えん罪に落とせない場合は対象者に関する偽情報を流す。実際に、偽情報はいろいろな局面で使われるが、この場合は対象者を犯罪者だと思わせれば良い。実際に犯罪をしているかどうかに関わりなく、多くの人に犯罪者だと思わせれば、多くの人が忌避する。

 

結果として、対象者は社会的に受け入れられなくなり、社会的に抹殺される。諜報機関がアセットとして活用できず、それでも、どうしても相手を抑えたければ、社会的に抹殺して使い物にならなくすれば良い。そのために、周りや社会に偽情報を流す。それならば、えん罪よりも簡単に工作が行える。

 

ここまでに至る過程で工作活動は露見している可能性が高く、明らかな違法捜査を行っていたり、拷問を行っていたりすれば、諜報機関は最早引き返せなくなっている。つまり、全ての失敗を認め、スパイの犯罪として断罪されるか、対象者を少なくとも社会的に抹殺し、対象者の主張を無意味なものにするしかない。

 

スパイは技術的にも実行力的にも権力を抑えており、対象者がかなりの権限を持っている人物出ない限り、スパイは相手を抑えられる。また、対象者がスパイを抑える権限を持っている場合でも、電波操作を利用すれば秘匿的に相手を制御する工作も行える。

 

また、そのような最終的な状況に至っていなくても、可及的速やかに対象者を無害化する必要が生じる場合もある。例えば、政治的に重要な人物の場合、その行動がその工作を行う国にとって不利だと思うのであれば、すぐに無害化工作を行う可能性がある。

 

この中で、最も単純な方法がフレージングである。単に、偽情報を流すだけでなく、そこに一定の表現を与える。例えば、性的倒錯者等のフレージングを与える。

 

この手段は効果的である。実際に何が起こっているかは重要ではなく、そのフレージングが一般化するだけでその人の信頼は毀損する。そして、社会的な信頼が低下する結果として無害化される場合がある。長ったらしい説明をすると、細かい論理構成が必要になるが、フレージングを使えば、単純に相手を無害化できる。

 

 これは電波操作を偽装するのにも有効である。日本では精神に支障を来すことを電波と言い、それは統合失調症の症状の中で、幻聴を電波による被害と捉える患者がいるからでもある。ただし、この電波という言葉が流行りだした時期には、実際に電波操作で脳に声を直接送れるようになっていた。

 

このフレージングが意図的かどうかは分からないが、少なくとも、電波操作の存在を隠す隠れ蓑としてこの電波という認識は利用されている。それは良く出来ており、このように電波操作が存在すると主張すること自体が電波の結果のように感じる。

 

 

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http://ameblo.jp/multifractal/entry-12197788912.html