電波操作も危険な工作であるが、それと同じくらいに薬漬けも危険である。基本的に、スパイは薬物をたばこに入れることが多く、そのためには、たばこを習慣的に吸わせる必要がある。

 

実は、電波操作を利用すると、たばこの中毒を全く抑えられなくなる。自分はたばこを止めたが、それは仕込まれた薬のオーバードーズで死にそうになったからである。

 

たばこを止めてから数年になるが、未だに電波操作でたばこを吸いたくなる時がある。ただ、感情をかなり切り離されるようになっているので、もう一度、たばこに戻ることはない。そこに戻ると自分の死が近づくからである。逆に言うと、たばこは薬物を入れやすいために、諜報機関は意図的に対象者をたばこ依存にさせる。

 

薬物は食べ物や飲み物にも入れられ、スパイが採用する薬漬けの方法はいろいろある。たばこにおいてもそうだが、スパイはその工作を行うために対象者にその商品を取らせる必要がある。薬を入れられておかしくなる度にどこで薬を入れられたか考えたが、いつも確定することはできなかった。かなりの絞り込める場合もあったが、たばこ以外は一つの場所に絞り込むのは大変であった。それでも、何らかの方法とどこか決まった場所で、彼らはドラッグを入れている。

 

 薬物を摂取する方法としては吸引と経口以外に、静脈注射と鼻粘膜からの取り込みが一般的である。ただし、後の2つに関しては、諜報機関が秘匿的に薬を入れる方法ではない。その方法を採用するためには、対象者を拘禁するか、特定の薬物中毒に落とす必要がある。その場合は薬漬けではあるものの、方法論としては犯罪に落とす工作の延長になる。

 

薬にはいろいろな効果があり、どんな種類を取るかによってその影響は異なり、その都度、彼らは適切な処方を選ぶ。実際にはダウン系と幻覚系が多かったが、自白剤を入れられたこともあった。彼らは対象者を精神的に参らせるのにベストな薬を選んで入れるため、どのような薬にするかはその目的に基づいて判断される。

 

実際に、どの薬物を入れられたかによってかなり症状が違った。全く起きられなくなるドラッグから、全く寝られなくなるドラッグまで幅があった。二日間起き続け、その間に何も食べないということが何度かあったが、それは電波操作の限度を超えており、明らかに薬が入っている症状である。

 

体内に薬が入ると思考と行動のコントロールが極めて難しくなる。これに電波操作が加わると完全に妄想をコントロールされ、生死の危機に陥っているか、かなり狂った状態になる。そして、精神を参らせ対象者を落とす。それが拷問の目的である。

 

たばこは何とか止められたが、食べ物の中に薬を入れられるのを制御するのは難しく、自炊できる環境にいなければ、経口による薬物摂取は制御できない。薬が入っていると分かって何リットルも水分を摂ったことがあるが、それでも体内から化学物質を排出するのは容易ではなかった。

 

つまり、いろいろ薬を入れ難くする方法はあるものの、諜報機関であれば、何らかの方法で対象者を薬漬けするのは簡単である。そのために環境をコントロールする必要があるが、対象者を薬物中毒に落とさなくても薬漬けにできる。

 

 

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