2011年末から2012年春の香港では、スパイと直接にコミュニケーションする時でも常に隠語のような形であった。しかし、2012年秋以降は普通の会話もあり、隣の部屋や上の部屋にいるスパイと実際に会話をしていた。

 

ただし、以前と同じようにスパムメールやネットを使ってコミュニケーションをする場合もあった。正確に言うと、向こうが意思を伝えるためにそのような手段を使っているだけで、自分は声を出して喋っていた。PCにも部屋にも多数の盗聴器が仕込まれており、監視カメラもあれば、電話は完全に盗聴されており、自分は不思議なコミュニケーション方法を取る必要はなかった。

 

これが以前は、ただ誰もいないところで自分が1人で喋っている異様な状態であったが、それに変化があり、上の部屋や隣の部屋から反応が返ってくる時もあった。

 

このような会話をしながら、彼らはまた違う工作を考えていた。結局、彼らがそのような手段を使うのは証拠を残さないためであり、確かに、CIAや中国の諜報機関がこの時に関わっていた物理的な証拠はない。PCに取り付けられたトランスミッターは残っているが、それだけではどこのスパイかは証明できない。もちろん、証人は沢山いるが、CIAに対抗する協力をする人はいないだろう。

 

それは日本の警察がやっていたこととは少し異なる。警察はかなり証拠を残しており、十分に違法捜査があったことを証明できるほどの証拠を持っているが、それは何をやっても大丈夫だという自信があったからかもしれない。このようにして書かれることも考えておらず、背後で陰謀や暗殺を行っていたことを表に出されるとも思っていなかったはずである。

 

とは言え、スパイの微妙なコミュニケーションを、自分が何の補助もなしに全て分かっていたとは思えない。7割読み解けたとしても、分からないコーディングは実際に多数あった。と言うことは、自分が彼らの意思を的確に理解できていたのは電波操作をされていたからだと思う。スパイが電波で脳に直接メッセージを送ることで、自分は彼らの意思をかなり正確に理解できていたような気がする。中には深くコーディングされたメッセージもあり、そのようなものを読み解くのは簡単なことではなかった。

 

一方で、電波操作は違う側面でも利用されていたはずである。つまり、感情が操作されていた。不必要な恐怖感を感じる時が頻繁にあったが、それは恐怖感をコントロールされていたからだろう。そして、ネガティブの感情も操作され、それらが相乗効果を発揮し、極端に不安に悩むようになる。

 

もちろん、拷問を受け、睡眠を奪われ、薬を入れられている中であり、精神がおかしくなるのは普通と言えるが、実際にはそれ以上の不安感を感じ、時々死にたくなった。本当に死のうと考えたことも何度かあった。今から振り返っても不必要な感情が常に生み出されており、それは電波コントロールの結果であったと思う。

 

当時は電波操作の存在を知らなかったため、そこで生み出される感情と、自分の中で沸き上がる感情の差が分かっておらず、確定的なことは言えないが、彼らは自分を落とすために電波操作をかなり活用していた。しかし、そんな手法があるとは想像もできず、ただ被害を受けるままに、非現実的な世界を生きていた。

 

 

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