国外情報操作を行うとした一部の公安畑の警察官僚の目論見は失敗したが、それでも彼らは電波工作の能力を持っており、日本の方向性に影響を与えられる状態にあることに変わりはない。ただし、彼らが電波技術を持っていると言っても、数十人の公安畑の警察キャリアの集団だけでは、実際の工作活動を行えない。

 

 その技術を最大限に活かすためには、もっと多くの人材を動員する必要がある。その1つが公安の裏工作部隊であり、彼らは間違いなく電波工作にも絡んでいる。彼らの仕事は左翼過激派や共産党員を公安のアセットとして獲得し、スパイとして利用することであるが、同時に様々な工作活動も行っている。

 

その工作活動は、そもそもは対左翼過激派が多かったと思われるが、警察内部でこの電波工作を行っている集団が大きくなるに従って、その対象を拡大させている。結局、この裏工作部隊を指揮しているのは警察キャリアであり、彼らが対象者を決定しており、それが警察庁警備局警備企画課の中で行われている。

 

 これらのことが同時に意味しているのは、その工作部隊を指揮している官僚の大部分がCIAのアセットで占められているということである。全員がCIAのアセットでなかったとしても、かなり近い協力者以外が存在するとは思えない。少なくとも、電波工作が漏れないようにするためには、工作者を限定する必要があり、指揮命令系統を確保する必要があり、それがほぼこの裏工作チームと連動している。

 

 この集団が当時の警察幹部に対して電波工作を行い、首相も狙ったはずであるが、彼らがどうしてそれができたのかは重要なポイントになる。なぜなら、そのような工作は日本のためでもなく、民主的でもないからである。

 

彼らの行動は政治的であり、それは彼らが何らかの政治的目標を目指していたからであり、そして、間違いなく、それは左翼的な理想である。この公安畑の警察官僚でCIAのアセットになった集団は左翼過激派と思想を共有しており、それは彼らが目に見えない形で革命を目指していたことを意味している。今でも彼らは現役の警察幹部や警察OBとして影響力を保持しており、その結果として、公安の行動には依然として左翼過激派的な政治性が見られる時がある。

 

ただし、実際には、彼らだけがこの電波工作を行っていたとは思えない。その行動には必ずしも政治性がない場合があり、単なる権力追求の結果としての工作が現れる時もある。それはこの公安畑の過激集団に世代間差があり、左翼過激化した世代の下に、左翼ですらない世代が存在するからだと思われる。とは言え、彼らはその左翼過激化した上司の下で何も悩まずに工作活動を行えた国家主義者である。だからこそ、剥き出しの権力追求を行っている。

 

基本的に、左翼と国家主義には親和性もあり、相反する考え方ではない。自由主義は国家主義とも社会主義とも相反する考え方であるが、国家主義も社会主義も共産主義も結局は特定の誰かが決定する仕組みであり、政策的な方向性を持たない国家主義は左翼過激派とは簡単に親和性を持てる。つまり、この2つのセクトはチームとして成り立ち、彼らが電波工作を主導してきた。日本におけるこの公安内部の集団はCIAのアセットであり、かつ極端に左翼過激的な人から単なる国家主義者までを内包している。

 

 日本の電波工作は彼らが中心に行っているが、それ以外に警察に属していないCIAのアセットが存在する。彼らも電波操作の技術を持っており、政治工作も含めて、日本における電波操作を行っている。彼らの工作はCIAの指揮命令系統に従うものであるが、一方で、彼らの独自の利益のために電波工作を行っている場合もあり、その場合は電波の影響がより個人的な形で現れている。

 

 そして、これ以外にも電波工作を行っている集団は存在する。公安の裏工作部隊は電波工作を行っているものの、結局は警官であるため、どうしてもやりたくないことがあるだろう。特に、それが左翼的な工作であれば、嫌悪感を感じている人もいるはずである。その場合に、この電波工作を行っている上層部が利用する集団があり、それは公安のスパイとして活動している左翼過激派である。

 

 

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