警察が拷問や暗殺を行っており、犯罪に落とすような工作だけでなく、えん罪も政治的工作も行っている。これらの問題の根源は公安にある。公安の幹部の一部がどうしようもなく腐敗しており、どうしようもなく過激化しており、それが全ての問題を引き起こしている。

 

そして、これは公安が必要かどうかという問題に密接に絡み合っている。公安は必要がないという話になれば、彼らは自らの正当性を主張するために、一部の過激派の行動を容認し、あるいは、そもそも過激派が行動を起こすことを支える。そうすることによって、公安は自ら必要な存在であることを示せる。

 

それだけでなく、公安が不要だという議論自体を抑えるために、彼らの行動自体が更に政治化する。彼らが政治化した理由はそれだけでなく、左翼化し政治化し過激化したグループが公安の幹部となり、公安組織全体を取り仕切ったからでもある。ただし、左翼化していない人たちの中でも、政治化することによって、公安の活動を拡大する目標を持った人たちがいた。

 

 つまり、腐敗したグループは根本的に2種類あり、1つは左翼化し政治化し過激化した集団であり、もう1つはそのグループと密接に絡み合っている人たちで、彼らは左翼化していないものの、権力志向が極度に肥大化している。しかし、実体上は彼らは1つのグループであり、その中に左翼過激化した人たちと左翼過激派を利用しているノンポリの国家主義者がいる。

 

彼らの行動は更に進化し、公安自体が自らの敵を用意することに繋がっている。それは過激な組織の場合もあれば、過激な個人の場合もあるかもしれないが、公安が敵を用意し、それを宣伝することによって、公安は自らの組織の正当性を主張できる。

 

その最たるものがローンウルフ型の過激派というものであって、それほど公安にとって効果的な敵はない。相手は個人であり、対象は限られており、制御が可能である。しかし、それでもなお、危険性を喧伝することによって、公安は社会の安寧を守る集団としての地位を得られる。

 

確かに彼らの存在自体は問題であるが、そもそも、そのローンウルフの一部か大部分は公安や諜報機関によってマニピュレートされた人たちである。彼らがどこで行動するかも事前に把握しており、その行動が実際に起こって人が死んだとしても、その死によって公安は更なる権限拡大ができるため、殺人自体が起こる必然性のあるものとして捉えられている。そもそも公安は暗殺を依然として行っている組織であり、自らの権益を守るために人が死ぬことは何とも思っておらず、それはどこかで誰かが大量殺人を起こしても、公安のためになるならば構わないと言っているのと同じである。

 

そして、警察組織において、警官を辞めてもOBが警察に影響力を及ぼすことがある。その結果として、腐敗したOBの影響力が強ければ組織はずっと腐敗したままになる。それは公安の問題がどれだけ時間を掛けても改善しない要因の1つになっている。

 

本質的な問題は公安の上層部が腐敗していたことにある。また、彼らの考え方が本質的に間違っていたことにある。彼らはキャリア官僚であり、一般の警官を徴用できる立場にある。つまり、数十人のキャリア官僚がおかしくなるだけで、日本の警察システムは犯罪組織に変わる構造になっており、それがうまく悪用されたために、あまりにも問題が拡大した。そして、今でも問題のある官僚が警察組織の上層部にいる。

 

ただし、ノンキャリアの警官に全く問題がなかったとも言えない。キャリア官僚は政治的な工作や、頂点ディールに近いもの指揮したにせよ、電波工作の被害はそれ以外にも拡がっている。それらの一部は公安や公安の関係者・アセットによって引き起こされている。これは問題が上層部にあるのではなく、ノンキャリアの公安の工作員の中にも独自に犯罪を起こす人たちが多数いることを示している。

 

 

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