自分の真上の24階の部屋から液体が降り、ドリルで穴を開けられたり、いろんな工作に利用されたりするようになったのは、そもそも、そこの以前の住人が引っ越したからである。そして、実際に引っ越しがあり、その前には確かに人が住んでいた。

 

自分の記憶では2010年の途中から上の住人は頻繁に夫婦げんかをしており、その大きな諍いの声はよく聞こえてきた。彼らは最終的に2011年に引っ越し、それ以降、上の部屋が諜報機関の工作のために使われるようになる。

 

時間を逆に遡ってこれを考えると、2010年の彼らの夫婦げんか自体が工作の可能性が高い。その可能性は2つあって、1つは自分に嫌がらせをするために大声でけんかし続けていたというものである。もう1つは、自分の上の部屋を開けさせるために、離婚させたという可能性である。

 

どちらの可能性もあり、どちらとは決し難い。前者の場合は彼らが夫婦げんかを始めた2010年の段階からスパイがそこに住んでいたことになり、その可能性も十分にある。一方で、夫婦を仲違いさせる工作も難しくなく、本人が工作されていると気付かなければ、諜報機関にとっては難しい問題ではない。

 

 いずれにせよ、これは2010年には自分に対する一連の工作が行われていたことを示している。自分は長らくの間、2011年10月から警察と特捜部のオペレーションが始まったと思っていた。また、この状況を理解している何万人という人の多くも同じように、この10月から警察の違法捜査が始まったと考えていた。

 

 しかし、実際には2010年時点で自分は既に中国の諜報機関のターゲットになっている。大阪府警が来る時点では、上の部屋は空き家になっており、そこを工作拠点とする準備は既に整っていた。

 

また、中国の諜報機関は自分の部屋に対する盗聴を向かいのマンションでも行っていた。それは自分に対する監視を望遠レンズで24時間行っていた部屋とは別の部屋で、普通の家にデスクを置き、音声が出る機械が備えられており、その部屋もほぼ24時間体勢で活動を行っていた。特に、その部屋は自分の部屋より若干低いところにあり、室内がわざと全て見渡せるような位置にあった。

 

ここに2つの可能性がある。1つは中国の諜報機関が単独でかなり前から自分をターゲットにしていたということである。だからこそ、全ての部屋の配置も体勢も工作が厳しくなる時点では整っていた。

もう1つの可能性は、日本の公安や中国の諜報機関はずっと昔から協力していたということである。最初から自分を抹殺するか、アセット化するところに目的があった。そこにはもちろんCIAも絡んでいる。つまり、諜報機関が自己組織化し、共生化し、多くの犯罪活動を行い、自分はそのターゲットの1つになっていた。

 

結果としてはこの2つの可能性の両方とも正しい。長期間において共同オペレーションが存在し、公安やCIAは中国の諜報機関と組んでいたもの、それは秘匿されていた。また、同時に中国の諜報機関は独自で自分をアセット化するか、無害化することを目論んでおり、逆に、公安やCIAもそれぞれに独自の思惑を持って共同オペレーションに参加していた。