中国の警察と諜報機関は日本の捜査機関と共同オペレーションを行っていたが、一度だけ揉めたことがあった。それは、自分が書いた物を日本側しか見られないところに置き、それを日本の捜査機関が中国側に伝えなかったことによって起こった。

 

自分なそのような結果になるとは思っておらず、ただ明確な形で情報を残したかったので、そのような行動をしただけだった。そこで揉めているのが分かったのは、中国の諜報機関が自分にそのような問題が起こっていること伝えてきたからであるが、自分にできることがあるわけでもなく、共同オペレーションと言っても、全ての情報を共有するとは限らないんだなと思っていた。

 

しかし、中国のリアクションは想像を超えていた。中国側が何を書いたのか知りたがっており、日本の捜査機関が出し渋っているのは分かっていたが、そこから1日も経たない内に中国はサイバー攻撃を行った。

 

中国の諜報機関がやったのか、人民解放軍がやったのかは分からないが、やると決めればすぐにサイバー攻撃する能力があることを知った。当時の自分の認識は今でも変っていないが、これは特捜部が悪いと思った。少なくとも、中国は特捜部が情報を出さないと言っていた。

 

今では特捜部だけでなく、警察にも責任があることを知っているが、大したことも書いていなかったのに、共同オペレーション中にそんなことが隠せると思った方がおかしい。暗殺も決行し、拷問がずっと続いており、かなり殺気立った状況の中で、自分を潰す共同オペレーションをさせた日本の捜査機関が突然手のひらを返したように、中国の諜報機関をカットオフしたのは大きく間違っていると思う。

 

そもそも全てのオペレーションが間違っているが、自分たちは悪いことをしておらず、暗殺にも拷問にも関与していないというフリを最後までしたかったのかもしれない。ただ、そのキャリア官僚が現場の警官に全てを押しつけるような態度は海外では全く機能しないということに全く気付いていないからこそ、こんなことになっていた。

 

その日のサイバー攻撃は大きなものではなかったが、管理する能力のない人が自らの思惑だけで、国際オペレーションを行い、その中で国のためではなく、自らの利益を追求し続けると、日本に大きな被害が出ることがよく分かった。

 

 

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