MKウルトラというCIAのマインドコントールプロジェクトがある。それは1970年代の前半まで続けられていた人体実験であり、それが表沙汰になったため、プロジェクトは多くの資料と共に廃棄された。

 

その残された資料の一部が公開されているが、その中にサブプロジェクト119があり、それは電波による人体制御のプロジェクトである。それがどのようなものかは明確ではないが、1960年8月17日のメモにプロジェクトの方向性に関する要点があり、それは、

 

a. Bioelectric sensors: sources of significant electrical potential and methods of pick-up

b. Recording: amplification, electronic tape and other multi-channel recording.

c. Analysis: autocorrelators, spectrum analyzers, etc. and coordination with automatic data processing equipment.

d. Standardization of data for correlation with biochemical, physiological and behavioral indices.

e. Techniques of activation of the human organism by remote electronic means.

 

となっている。

 

この箇条書きは予算獲得のために方向性を示したものである。ここから読み取れることは、現在の電波の技術はこの研究の延長線上にないということである。

 

ここでCIAが目指そうとしていた技術は体のコントロールに近い。手や足を含めて全ての身体は脳からの電気信号によってコントロールされており、その電気信号にアクセスしようという研究がサブプロジェクト119である。それを達成するために、幾つかの技術的方向性と分析の方向性が箇条書きの中で記されている。

 

この2つの方向性とも技術的に現在の電波技術へとは向かっていない。つまり、現在の電波は脳から脊髄に出てくる信号をコントロールすると言うよりも、脳内の信号をコントロールするところに主眼があり、また、脳から外に出てくる信号にアクセスすることも目指されていない。有線で神経に装置を繋げ、それをコントロールする技術は存在するが、それは無線コントロールと関係性が薄い。

 

つまり、プロジェクト119を続けても現在の技術に至ることはなく、また、この箇条書きで示されている方向性の研究を続けても成功しない。それに加えて、この当時の研究は、根本的にEEGを対象にしたものですらない。

 

この先のメモがないので、この研究がその後どうなったかは分からないが、この方向性であればおそらく成功には至らず、サブプロジェクト119は比較的速やかに予算が打ち切られた可能性が高い。

 

MKウルトラの中には、これに類似したプロジェクトは見当たらない。1973年にMKウルトラに関する文書が大量に破棄されているが、電波操作がその時点までに生み出されているならば、プロジェクト119以上の痕跡が残っているはずである。つまり、電波による操作は1970年代以降に確立された可能性が極めて高い。

 

そして、それはおそらくEEG・バイオフィードバックの技術進歩の中から生み出されている。バイオフィードバックは今でも頭に電極を貼って行われているが、それが無線になるのは一歩だけ先である。無線の技術が必要と言う意味では、EEGの技術進歩だけでは電波操作の技術は発展せず、無線との技術融合とその進歩が必要になるが、この2つの要素が共に発展し、現在の無線による電波操作にまで繋がる。

 

だからこそ、MKウルトラのサブプロジェクト119の方向性がずれていても、実際に電波操作の技術が生み出されている。ただし、サブプロジェクト119が示しているもう1つの重要な事実があり、それはCIAがかなり前から人体の遠隔操作に興味を持っていたということである。そして、1970年代のどこかの段階で、彼らはこの技術を手に入れた。

 

これらの技術は簡単な周波数操作から始まっているはずである。ある周波数帯を被験者に当て、その人の脳内や身体に影響を与えるところから始まっている。それは有線の中で技術進化したかもしれないが、いずれにせよ、単一の周波数でも大きな影響を与えられる可能性があり、その影響の中には心不全と脳梗塞が含まれている。この2つ症状が、体に周波数を当てることによってもたらされるのは事実である。

 

電波によってうつを生み出すのは複雑な作業になるが、倦怠感や頭痛であれば、それほど難しくはない。それらの多くの操作を通して、最終的にうつにすることもできる。また、その他の物理的な工作活動を併用し、自殺や犯罪行為にも追い込める。

 

そこから技術は更に進化し、どこかの段階で人に思考が送れるようになった。自分がはっきりと経験したのは2013年であるが、1993年の時点でそれを目の前で見た。つまり、80年代の段階で既に電波を通じて思考を送れるようになっている。それは人や社会をマニピュレートする上で、極めて重要で、極めて危険な技術進歩である。

 

思考リーディングはそれよりも遅く、90年代後半か00年代になってから技術が確立したと思うが、正確には分からない。思考が送れるようになってから思考リーディングができるようになるまでにはタイムラグがある。それは技術的な問題と言うよりも、自分の経験に基づいている。

 

自分が電波被害を受けていた1990年代当初においては、明らかに思考リーディングができない故の工作が多数あり、一方で2000年代後半になると、思考リーディングがなければできないような工作に変化している。つまり、この間のどこかで、人の脳波を読み取る技術が確立された。

 

そして、まだまだこれからもこの技術は発展し、今後、更にもっと効率的なマニピュレーションが可能になるかもしれない。その発展は危険であるが、現在の技術だけでも十分に殺人も行えれば、多くの社会問題の原因にもなっている。

 

多くの人がこの技術が存在することを理解する必要がある。そこで多くの犯罪が行われており、多くの人生が失われていることを理解する必要がある。そして、その理解の下で、電波技術に制限を掛け、この電波による工作を停止させる必要がある。

 

ご一緒に、是非

http://ameblo.jp/multifractal/entry-12157202081.html

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