CIAが日本で工作を行うためには、エージェントだけでは数が足りない。どれくらいのオフィサーとアンダーカバーエージェントが日本にいるかは知らないが、多くても数百人である。そのうち、日本語ネイティブと変わらない能力を持つ人は更に減る。それは電波工作を行う上では重要な条件になる。

 

電波により思考リーディングしたり、マニピュレーションを行うためには、ネイティブの語学力が必要になる。それは工作員の脳が電波操作の媒体に利用されているからである。語学力がないと対象者の思考を正確に読めなくなり、またマニピュレーションの際にも、不自然な語法であると、何らかの操作をされていると露見する可能性が高まる。

 

特に、日本の大部分の地域は訛っており、その訛りを最低でも理解しなければ工作が行えず、基本的にCIAの要員だけでは不足する。電波工作を継続的に行うためには、更に人員が必要になり、ほぼCIAのエージェントだけでは工作ができない。

 

そのため、工作にアセットを動員する必要に迫られる。そのアセットの中にはアメリカ人も日本人もいるが、この点において、ファイブアイズはより機能する。それは要員の数が増えるからでもあるが、それ以上にアセットの数がもっと増えるために、工作に利用できるアセットの母集団を拡大できる。

 

電波工作に関わっているアセットは限られているだろうが、CIAのアセットになっている人はかなりの数に上る。何度か具体的に自動車事故に気をつけるように言われたが、それは落とし難い相手をアセット化するのに頻繁に活用されている。実際にそうなった人も知っているが、他損事故を起こすと、そこから逃れるのはなかなか難しく、アセット化を受け入れることで全てがなかったことにできれば、その選択も理解できる気はする。ただし、アセット化にはその他様々な方法がある。

 

基本的にアセット間には繋がりがなく、ハンドラーとの関係の中で工作をするはずであるが、お互いにアセットかどうかを確かめ合っているときがある。アセットにしか分からないように話せば、実は、お互いの存在を確認できる。それはアセットであれば理解できる話があり、普通には普通の会話となる話があるからである。

 

自分もそういう話しかけられ方をしたことが何十回もあり、その意味を今では分かっているが、スパイが多くの人をアセット化しているという現実を知らなかった当時では、それぞれが何を意味しているのか分からなかった。それほど多くの人を見たのは、自分があまりにも長期間に渡って工作対象になっていたからである。

 

そのような話の中で重要なことがある。あるCIAのアセットは中川昭一の事件が工作活動であることを理解していた。その会話をしたのは2009年で、彼が死んだ直後くらいだった思うが、当時はそこで話された言葉の使い方の意味が全く分からなかった。会話の内容に違和感があったのは強烈に覚えているが、ある程度理解した今から思い返すと、その時点で既に、それが電波による工作だったことを示唆していた。

 

ご一緒に、是非

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