幽霊の話がマニピュレーションだと分かったのは実はかなり最近のことで、それが工作活動の一環だと気付いたのは、このとき以外にも自分が同じような経験をしたからである。

 

1996年末頃の話で、午前3-4時に夜の田舎道を走っていると、真っ白のヒラヒラの服を着た人が犬を散歩させていた。そこを通り過ぎてから数分後、おもむろに運転していた友達が、今のが見えたかと聞いた。そして、最近お化けをよく見るんだと続けた。

 

この工作は本当に良くできている。まず、お化けに見える人を用意する。真っ白のヒラヒラの服は日本人が抱く幽霊の一般的なイメージに合致しており、それを明らかに目に付く状態にする。この場合、田舎の道で人が歩かないような時間に真っ白の人が歩いていれば誰だって気がつく。

 

それを見せつけるのは重要であるが、それだけでなく、そこを通り過ぎて少ししてからお化けの話をほのめかす。そうすれば再確認ができない。再確認ができれば真偽がはっきりするが、それができない状況にすれば、真実でないものを信じさせられる可能性がある。

 

このときの自分は何も信じなかった。彼のほのめかしに対して、ただ犬の散歩をさせていただけだと答えると、それ以上の反応はなかった。念のためであるが、白いヒラヒラのイメージは日本の死に装束のイメージであり、日本以外の国ではそれが幽霊だと認識されることはない。

 

その状況についてかなり考察を深めた結果、その友達が自分の意思でやっていなことはもう分かっている。当時、一度だけ彼が言い訳をしたことがあった。何故そんな話をしたのか分からなかったが、他の人がいない人混みの中で、それをしなければならない理由をほのめかしたことがあった。もちろん、そのときはその意味も分からず、大変だなと思った記憶はあるが、それ以上には何も思わなかった。

 

この言い訳をする行動はいろんな人に見られ、それが良心の呵責によるものか、そういう行動様式を取るように指示された結果かは分からない。もしかすると、自分がスパイになると後で報復があるかもしれないから、恐れたのかもしれない。ただ、本当の理由は分からない。

 

理由は分からないものの、お化けの話はこの前後の1ヶ月間だけずっと続いた。それ以前にそんな話はなく、その1ヶ月だけである。何度も何度も幽霊に関わる違う話をし続けた。それでも最終的に何も信じることはなく、おそらく犬の散歩は最後の工作活動だったのかもしれないが、それから彼はお化けの話をしないようになった。

 

これを信じていれば、自分はもっと早い段階で見えない声によってひどく操作されていたと思う。当時を振り返ると、それでも自分はマニピュレートされていたと思うが、それでも異形の声が聞こえ、それに従って行動することはなかった。

 

 そして、この工作はほぼ公安が行っていた。いろいろ思い直してみたが、CIAが関わっていた証拠はほぼなく、公安とそれが利用していた興信所及び探偵が工作活動を行っていた。公安の警察官も含めて、数人程度なら、それが誰かも特定できている。

 

 

ご一緒に、是非

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