電波操作は現実的な脅威だが、未だこの工作には限度がある。そもそも、根本的にデジタル化に限度がある可能性が高い。

 

単純な波長であればデジタルで処理できるが、複雑な波長はデジタルに合成できない。デジタル化ができなくても、頭痛が起こり、内蔵が壊れ、死に至ることもあるが、それ以上はできない。つまり、思考の情報を抜き取ったり、あるいは思考をマニピュレートしたり、体の動きを操作するためにはアナログで情報を送る必要がある。工作者が考えたり、動いたりする情報が電波に乗り、それがアナログの情報のまま対象者の脳波に影響を与える。このプロセスは依然としてデジタル化されていない。

 

このデジタルに制限があるという事実は大きな意味を持つ。まず、全ての情報をアナログで送る必要がある。どのような通信であっても最終的に送信機から送られる情報はアナログ波長であるが、その元になる情報は必ずしもアナログとは限らない。

 

通常の伝送方式を利用すると、アナログ情報は一度デジタル情報に変換されて送られる。その送信方式の中には携帯の通信やメタル線のように周波数を利用するものもあるが、その場合においても、情報は波長多重される形で送られており、元のアナログ情報は一度デジタル化されている。

 

このデジタル化を行うと情報が劣化する。デジタルによるサンプリングをどこまで細かくするかという問題があり、細かくすればするほど情報の劣化度は下がるが、一方で伝送量が飛躍的に上昇する。また、脳波がどのように発生するかにもよるが、おそらく微妙な細かい周波数差を利用している可能性が高い。

 

そうであれば、デジタルでサンプリングし、それをアナログに再現した周波数は全く意味をなさない可能性がある。つまり、綺麗なアナログ波長にならないため、脳にとって理解できる情報にならない可能性がある。

 

それを避けるためには、アナログ情報をアナログ情報として送る必要がある。その情報を中継して別の場所に送る際に、同じ周波数帯で送らなかったとしても物理的に単純に周波数帯を変化させたものであれば、元のアナログ情報へと物理的に再現できる。そのため、この信号の送受信には設備的な制限が掛かる。つまり、アナログ情報をアナログとして送る設備がなければ、中継を利用して長距離に送れない。

 

公安が電波操作を行う場合、警察の通信システムや衛星を使えるので、そのアナログ通信の手段を確保できる。一方で、公的な機関ではない場合、アナログの帯域確保は不可能ではないが、それほど容易ではない。そうなると、場所的な制約が生まれる。つまり、それほど遠くの距離から電波を送れず、それを操作する人もそれほど遠くの距離にはいられない。結果として、電波工作を行っている犯罪者は対象者の意外と傍にいる可能性が高い。

 

次に、記憶の番地も制御できないだろう。記憶を制御する可能性はあり、経験していないことを経験と認識させたり、記憶障害的に思い出せなくしたりもできる。しかし、記憶の番地を特定し、その場所に記憶を埋め込むのはできないだろう。その必要性があるとも思えないが、そのようなコントロールは複雑すぎて、方法論がないように感じる。

 

その反対の作業になるのがある特定の番地の記憶を思い出させることである。ただし、記憶は必ずしも一つの番地で記憶されておらず、いろいろな記憶を足し合わせたものであったり、パターンの中で記憶されている。電波操作でそれら全て制御し、記憶をそのまま取り出すのはほぼ無理だろう。

 

できるとすれば、思考を刺激して、それに類する記憶を思い出させることであるが、思考操作だけでは達成できない可能性がある。つまり、強制的にそこまで思い出させるのは難しい。ただし、自白剤を入れれば、思考を誘導して記憶を想起させられる。自白剤がどのようにできているかは知らないが、少なくとも、声に出すのを抑えられても、確実に頭の中では聞かれた内容を答えている。自分も自白剤を入れられたので分かるが、隠し事はほぼできない。

 

視覚の操作もできない。微妙な画像は送れるが、綺麗な映像は難しい。それは視覚自体を周波数で制御できないからである。視覚と視覚野は閉じられた系で繋がっており、それは周波数ではなく、パルスでコントロールされている。記憶もおそらくそのような傾向があり、電波操作によって周波数に近いものは制御できるが、パルスに近いものは制御が難しい。

 

それぞれのパルスに周波数差があれば、周波数でパルスをコントロールできるが、例えそうであったとしても個人差のある網膜の全てのパルスをクラッキングするのは難しい。その場合は脳の視覚野に直接的に影響を与えるしかないが、人間はそれほど美しい映像を頭の中だけで浮かべるのは難しい。よりビビッドな映像を浮かばせるためには、ドラッグを与え、幻覚を見えるようにするしかない。ただし、その幻覚が想定通りの映像かどうかはよく分からない。

 

 自分の経験からすると、自白剤や幻覚剤のようなドラッグを補助的に利用すると、電波操作の効果が拡大する。ただし、そのためには相手を拘禁状態に置く必要がある。

 

また、一般的ながんも難しいだろう。すい臓がんは起こせると思うが、他は難しいと思う。がんは一般的に遺伝子の影響や外部的なケミカルにより影響されるものであって、内的なケミカルバランスの変化には影響されず、普通の病気ががんになるのは限られている。しかし、この点に関しては自分の理解は足りておらず、すい臓がん以外のがんも引き起こせるかもしれない。

 

 

ご一緒に、是非

http://ameblo.jp/multifractal/entry-12157500975.html