一般的に言われているガスライティングと呼ばれる手法は確かに存在し、公安がそれを行っているのは間違いない。ただし、そのような工作の全てが公安によるものではないだろう。

ずっと経験して来た感覚からすると、それが独立で存在しても大した問題ではないと思う。近所の人に嫌がらせをされたとしても、所詮、それはその程度の話で、自分の人生に関わるような問題ではない。気にしなければ、生きていくのに困るようなことはないので、そのことに悩む方が精神を痛めると思う。

警察が一般の人を関わらせる方法はいろいろあるが、一番単純な方法は偽の防犯情報を流すことである。生活安全課を使えば、偽の防犯情報は簡単に地域社会に浸透させられる。警察に対する信頼が高ければ高いほど、偽の防犯情報を信じる人が増えるが、ある段階からはその方法は通用しなくなる。

自分の経験からすると、一般の人が周りの人を極度に監視する状態を続けると、2-3か月で精神がおかしくなる。それは監視されている側ではなく、監視している側である。監視されている側もおかしくなるかもしれないが、それはその人次第である。

周りの人がどんどん精神的に病んでいくので、逆に可哀想に感じる。その時点では、彼らは防犯情報が嘘であったことは理解しているが、法に触れる行為を既にしてしまっていたり、自分の倫理観を既に逸脱しているため、後には引き返せなくなっている。彼らはもう断れない状況になっているが、罪の意識に悩まされ、精神的に耐えられない状態にある。公安の目標は治安維持であるが、この時点で地域の治安は極端に悪化する。

ただし、ここに半グレやヤクザが絡んでくると問題の質が変わる。何度も脅され、何度か格闘したが、彼らは直接的に脅威である。それは無視すれば良い話ではなく、精神力だけで何とかなる話ではない。

問題は警察が彼らを止めるかどうかである。止めたこともあったが、止めなかったこともある。ただはっきりしているのは、半グレやヤクザがいたとしても、彼らにも自由があるために、彼らの行動を事前に制御できない。問題が発生すれば警察は対処するが、発生するまでは何もできない。それは公安が半グレやヤクザを連れてきても同じである。彼らが問題を起こさない限りは取り締まらないという建前がここでも通用する。そうなると、そこで発生する被害は本質的には公安の裏工作である。


探偵である情報屋も来れば、当たり屋も来る。正直言って気持ち悪い。彼らは半グレと違って物理的な威嚇や攻撃はほとんどないが、気持ち悪い。スーパーで買い物をしないような若者が買い物かごも持たず、まとわりつき出すと気持ちが悪い。

一般の人は警察に何かをするように言われたとしても、相手が分からず恐いのでその通りに従うことに限度があるが、金をもらってやっている探偵は別である。彼らは自分の身に危害が及びそうになると虚勢を張る。一般社会においては虚勢であったとしても、その威嚇は恐く感じる。

たぶん、ヤクザにも似たようなところがあって、必ずしも物理的な行使が必要なわけではなく、虚勢を張るだけで多くの場合はものごとの対処ができる。だから、多くの場合、探偵の虚勢だけで混乱に陥る可能性はある。ただし、彼らの虚勢は虚勢に過ぎず、それ以上のことはない。

 とは言え、彼らの活動には別の問題があり、犯罪や事故に巻き込んだりする裏工作を行っている場合がある。その場合はガスライティングと呼ばれる程度を越え、謀略の範疇に入る。それが公安の指示によって行われることもあるが、彼らが独自にオペレーションをしている場合もある。

 ガスライティングにおいても探偵独自のオペレーションはあるかもしれないが、お金が続かなくなると止めるので気にする必要はない。