7 CIAのアセット

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日本にはCIAのアセットと呼ばれる人たちが多数存在する。アセットとはスパイを意味し、公安は左翼過激派をスパイとして利用しているが、それもアセットというカテゴリーである。アセットの中にサブカテゴリーがあり、スパイ、協力者、情報提供者等々があるが、いずれにせよ、諜報機関が情報を入手したり、工作をするために、諜報機関外に存在するのがアセットである。

諜報機関においてはエージェントであるオフィサーとアセットは分離している。一般的に、ある国の諜報機関に雇われるのはその国民だけであり、外国人が直接雇用されることはない。CIAが日本人を雇うにしても、直接雇用になることはなく、間接雇用が限度である。日本人で自分自身のことをCIAのエージェントだと思っている人たちがいるが、それが何と呼ばれようが、何と自己認識しようが、彼らはCIAのアセットである。

彼らはCIAのハンドラーとコンタクトを取る。そのハンドラーがCIAの職員であり、アセットを利用して、情報を得たり、工作を行ったりする。

 ここではずっとCIAと書いてきたが、実際に日本で活動しているのはCIAだけではない。自分の観察した範囲では、ファイブアイズでアセットを共用している例がある。おそらく、アメリカ以外の国がアセットにした人たちをCIAが徴用することによって、この共用が起こっていると思われる。

 一方で、それ以外の国がアセットを持っている例もある。それはヨーロッパの国を中心としているが、日本の周りの国もアセットを日本に持っている。日本の周りの国も多くのアセットを抱えていると思うが、ファイブアイズもまとまりとして多くのアセットを抱えている。ただし、その実態はほぼCIAである。

 どうして、CIAは日本に多数のアセットを抱えているのかという問題がある。冷静に考えれば分かるが、日本人で好んでCIAの協力者になる人がそんなに多いとは思えない。1つの方法は犯罪者になってしまった人たちや行き詰った人たちを利用する方法である。

例えば、アメリカで犯罪を犯したとする。その人が日本における工作に有用であるとCIAが考えると、彼らはその犯罪者にディールを持ちかける。その刑罰を免除する代わりに、CIAのアセットになるように求められる。それは犯罪を起こす場合だけでなく、犯罪組織に捕まった場合でも可能である。その際にも、諜報機関が救出とアセット化をバーターすることがある。

 問題は諜報機関がわざと犯罪者に落としたり、事件に巻き込んだりすることである。どうしてもアセットにしたい対象者がいる際に、わざと犯罪行為を起こすように仕向けられる。それで嵌ってしまうと、CIAの協力者となる以外は刑務所に入れられる。

 更に問題なのは交通事故の工作である。わざと交通事故に誘い込み、法的や金銭的な責任を負わせ、CIAの協力者になればそこから逃れられるように工作する。

 実際にそういう人たちを多く見てきたし、自分も工作活動をされたので分かるが、CIAがこのような活動をしていることにアメリカ人がどうして疑問を持たないかが分からない。その工作活動はアメリカで起こっており、交通事故に誘い込んだりすると、実際にアメリカ人が死ぬこともある。

 日本における問題はこれに対して、日本の警察が何もしないことである。警察はそのような経緯でCIAのアセットが生み出されるのを知っているが、それを解消しようとはしない。1つにはギブアンドテイクであり、警察が日本国内にいるCIAのアセットを認識していたとしても、CIAから情報を得るために、彼らをCIAから保護することはない。
 
もっと問題なのは、そもそも公安を中心として警察の中にもCIAのアセットが浸透していることである。CIAのアセットが警察のトップになることもあったし、公安のトップである警備局の局長にはもっと多くのCIAのアセットがいた。

 どうして警察官がCIAに落ちるのかには様々な理由があると思う。警察官の場合でも他の日本人と同じように犯罪や事件に巻き込まれてCIAのアセットになるかもしれない。ただし、それ以上にある程度進んでCIAのアセットになっている可能性もある。CIAの協力者になることによって、他の警察官よりも良い情報が得られるようになるため、CIAのアセットになった後も、自分がアセットだという認識はなく、CIAに対して日本国内の情報を提供する。

 情報を提供するだけなら、限度はあるものの同盟国として必要なことかもしれないが、彼らは情報提供をするだけでなく、工作活動も行っている。それが日本を間違った方向に進めている。公安に政治を工作する能力があるのは明からだが、それが日本の利益にならない方向に利用されている。それは日本を破壊するために利用されている。

 この工作活動は警察だけが行っているのではない。社会のいろいろなところに、CIAのアセットが存在する。CIAのアセットを何十人か知っているが、自分の知っている限り自ら進んでアセットになった人はほぼいない。ほぼ、何らかの理由で追い込まれるようにしてアセットになっている。それはファイブアイズ以外の諜報機関のアセットにおいても同じである。

 一般的には、CIAがアセットを利用するのは諜報のためであり、公安や過激派を含めた政治関係が中心になるはずである。そこから拡大して、ヤクザや右翼にまでリーチを伸ばすこともあるかもしれない。しかし、CIAのアセットはそうではなく、一般の社会人にまで拡がっている。それにどんな意味があるのか自分には分からないが、現実的にそのような人たちを自分は多く知っている。