足を怪我をした猫が回復した。
と、同時に、食べるわ食べるわ。
で、外にいた猫だったので、ニコレッタ猫のトイレ持っておらず。
毎日律儀に私のトイレのそばで用をたす、賢い猫。
(長い足と手を持っていたら、きっときちんと水に流してくれていたのだろう)
そんな感じで毎日塩素とトイレ掃除と戦っている間、2月はあっという間にすぎて行く。
先週の金曜日にエルメスが家をでて、今火曜日なのに。
なぜか3ヶ月ほどあっていないような寂しさ。
というのも、ニコレッタの方が音楽活動で、一度もメッセージを送っていなかった。
4日間コンタクト取っていないだけで。。
そして、エルメスがコンタクトをとってこないとき。
それは、彼が人生を楽しんでニコレッタを放置しているわけではなく、
彼が何か「問題を抱えているとき」。。
問題は…
プッチーニだ…
プッチーニ抱えて死にかけているんだ…
ということで
プッチーニに関するアドバイス(?)的なものをメッセージで送った。
返信は、ない。
返信がない時は、
「承諾」の意味。
…次のコンサートは、うまく行きそうだ。
これが、エルメスとの最大の絆。
私にとって、24時間一緒にいようが、百万円をくれようが、私のいうことを(音楽で)きいてくれなければ、意味はない。
それが、3年間続いた元彼との破局の原因であって。
エルメスは、何も言わないし、あまり一緒にいる時間もない。
しかし、私のいう言葉は、彼にとって「神」であり、経験なクリスチャンのように私の言葉を「食べ」「血肉」にしていくエルメスに、
恋愛以上に父と子供のような強力な鎖のようなつながりを感じる。
特に、コンサート前は。
二人の関係が「セフレ」から精進したのは、3年前の彼の海外オーケストラとのスクリヤービンの演奏。
ルーマニアで、有名指揮者がいる前で、大成功させた。
コンサート前は、ずっと二人でベッドでいちゃいちゃしたり、指揮監督と喧嘩したり、
飛行機でエルメスが耳を壊して、耳が壊れたまま演奏したり、そのままルーマニアを散策してドラキュラの話で
もりあがって、楽しかったのだが、
コンサートの後。
彼からいきなり、「あのコンサートは間違っていた」「指揮者のいうことは正しかった」「僕は間違っていた」
といきなりたくさんの「嘘」メッセージが始まり、
さらには彼が稼いだ金でいきなり自宅バーベキューをはじめ、宴会に参加しなかったニコレッタにエルメスはブチギレし始め…
という感じで二人の真剣な交際(?)が始まったのだった。
その後、エルメスに特に「コンサートを手伝ってくれ」と言われたことはなかったのだが、
ニコレッタも、資金調達難や、卒業のせいで、エルメスに構う暇もなく。。
そんな感じで、ラフマニノフ は、一人で全部やらせた。
そして、彼は見事に大失敗。。
「ここからが、私の腕の見せ所か…」
というかんじで、すこし私の腕がうずく。
というのも、いろいろな意味で男性慣れしているニコレッタ(特に射手座)(父と弟が射手座だったため)
「叱るタイミング」
というのを、心得ている。
エネルギーがあって、自分で頑張っている時は、決して手を貸してはいけない。
滑り台の階段を駆け上がっている最中に、色々後ろから声をかけてはいけないのだ。
滑り台を滑り終わって、服が擦り切れて膝が字だらけになった時に、しっかり薬を渡して、
「次はこうやったら、もっとうまく滑れるよ」
そういう助言の「タイミング」が、一番大切なのだ。
そういうわけで、ずっと黙っていたラフマニノフ の件(過去ブログ参照)
そしてプッチーニに関して、11月の企画時からずっと黙っていたのだけれど、
これから、少し始動(と指導)しようと思う。。