電化設備も電車もあるのに、走れない?→熊本・鹿児島への足の早期復旧を! | 向原総合法律事務所/福岡の家電弁護士のブログ

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鹿児島 南日本放送 MBCニュース

JR鹿児島本線 21日にも全線再開、とのことです。

新水俣まで特急電車で直接行ければ、乗り換え1回で、鹿児島まで繋がる!
そうすると、3時間程度で博多~鹿児島間がつながりそうです。

が、いろいろと問題があるように思います。
肥薩おれんじ鉄道は、電化されているものの、旅客列車をわざわざディーゼルカーにしています。
これには理由があって、電化設備部分の経費を貨物会社に負担させるためです(そういう計算式を取っている)。
とすると、そこで電車列車を走らせると、電化部分の経費を貨物会社に負担させることができなくなる可能性が出てきます。

そこの費用の手当をしないと(あるいは貨物会社において現状の電化設備分負担前提の経費負担をなおも容認してもらうか、もしくは、鉄道建設・運輸施設整備 支援機構から交付されている貨物調整金を増やして調整するなど)、肥薩おれんじ鉄道区間に電車列車を走らせることは、事実上、困難であると見ています。

が、鹿児島方面に鉄道で行けないという現状は改善して欲しいので、何らかの措置(予算でしょう)を検討して欲しいと思います。

電化設備があって、余剰の電車があるのに、こうした制度的問題から使えない、というのは、整備新幹線の並行在来線問題の隠れた「影」の部分であり、これから整備新幹線の並行在来線地域が災害にあったときに、同じ問題が出てくると思います。