パリ(Tour Saint-Jacques)からシャルトル(Chartres)まで、トゥールの道を、少しずつ歩いた記録です。

トゥールの道は、さまざまあるサンティエゴ・デ・コンポステーラへの道の1つです。

 

パリ・トゥールの道、初回→ブログ

分岐点からシャルトル経由スタート→ブログ

 

シャルトルまで通った場所を数カ所選択した地図です。実際に歩いた道とは異なります。
巡礼路を進むと、22時間でシャルトル到着は難しいと思います。
 

この日は、パリ近郊のChevreuse(地図のAbbayeの次の白い大きい丸)から、1日だけ歩きました。

通過地点は、Dampierre、Abbaye des Vaux de Cernay付近、Saint Benoitの集落、Etang de la Tourという池、Hippodrome de Rambouillet(馬術場?競馬場?)で、Rambouillet(ランブイエ)駅がゴールです。

 

歩いた時期は2024年の4月中旬で、最高気温26度の予報。

 

8時前、パリからRER B線の乗り、Saint-Rémy-lès-Chevreuse駅に向かいました。

そして、駅からは、3917のバス(8:47発?)でChevreuseのcentreまでのはずでした。

バスは日曜は運休、土曜は本数が少なくなります。

ちなみに、駅からChevreuseまでは、歩いて行ける距離です。

今回の行程は厳しそうなので、歩数を減らすために、全員歩いたことのある道はバス移動を選択。

 

バスは、パリの地下鉄の券で乗車できるそうなので、買っていきました。

乗車時、券を読み取る機械が壊れてて、運転手さんが無賃でいいよと。おおらかな国、フランス。。。

次のバス停の案内がないので(これも壊れてた?)、ボタンを押すタイミングがわからず、(Chevreuse)Centre手前で降りてしまいました。

乗車時に運転手さんに言えばよかった。

 

↓ワイン店・ニコラの向こうが正しい降車地点だったのか?

↑スペシャルゲスト、相方の姪っ子も写っています。

 

そのうち、巡礼路で前回歩いた地点に合流。

坂を登り、左折。

↑遠くに見えるお城には行きません。

 

お城はマドレーヌ城です(周辺の石のベンチにマダニがいたので、注意)。

Abbaye de Port Royalまで往復したり、クーベルタン農場から森を周るランドネはしたことがあります↓ どちらも地図要。

 

教会と駐車場のある広場に出ました。

ここでトイレ休憩。

2人が同時に使えるようになってましたが、1つは汚めだけど紙あり、もう1つは、少しましだけれど紙なしのトイレでした。

 

注意ここからRambouilletまで、トイレもお店も見かけませんでした。

 

広場を通り抜けて、出発です。

 

この日までの道は、ガイド本とグーグルの地図の画像だけで歩き、よく迷ったので、巡礼協会にアドバイスをもらい、私はCompostelle 2000の地図もスマホに保存していました。

(リンクは、Dampierreからの道で、他のページにDampierreまでの地図もあります。ただし、ルート変更されてることがあります。)

あと、サイトから道の説明のPDFもダウロードできるのですが、この説明が、トイレ休憩した駐車場で、すでに道標とずれてる気がして、そして、やはりフランス語を読むのがしんどいので、まずは地図を見て歩いていました。

 

道標の例↓ 白赤はGRで、青黄が巡礼路のマークで、ここは左折になってます。

ここのようにGRと巡礼路が重なってる道もあります。

 

最近、相方の写真は、後ろ姿でも、頭を隠してと相方に言われる。。

 

家が両側に並んでいるところで、右側にM'en finの小さいパネルがあったので、その話題になりました。

私は左折なんだけどな、道標ないなと思ってたら、遠くで犬の散歩をしている人が、「ここまで来ちゃダメよ! 家の間に入るのよ!」と大声で教えてくれました。

地図をよく見ると番地も記載されているので、戻って、その番地を探します。

 

むむむ・・・

よく見ると塀に道標が貼ってあります。

なかなか狭い道でした。

 

その後は、ずっと森の登り坂です。

 

待って〜ネガティブ

遅れをとる私。

 

あと、この道、両側にワイヤーが張ってあって、脇には入れません。

連日の大雨で池ができていて、ちょっと嫌な予感がしました。

ちなみに、写真は載せませんが、毒蛇注意のパネルもありました。

 

ジョギングしてる人が多くて、私も筋肉があれば、駆け抜けたかった森だった。

姪っ子は、50km越えのナイトウォークを事前準備なしで完歩した強者で、歩くスピードが速い。

一方、相方フランスも速くて持久力もあるんですが、しょっちゅう、鳥や花を見るために止まります。

証拠写真↓

 

私は、二人の間を歩いてます。

 

道は、数軒の家が現れたり、そしてまた森になったりでした。

 

ライラック?

すてきな家

この後、↓道標を見て、左折か直進か迷いました。

直進だとD91の横断を避けられるなど、書いてあります。

 

この日はなかなかたいへんだったせいか、記憶も曖昧です。

写真の順番も不安でどの地点かを確認するために、↑ここに書いてあるGR11も調べたところ、イル・ド・フランスを一周するルートで、ここで巡礼路と少し重なっているようです。

 

3人で話し合い、直進しました。そして、泥の洗礼。

この日は、2回、馬を見かけました。

実は、デジカメの時間設定がおかしく、複数のスマホの写真をMacにインポートしたときに写真の時系列がごちゃごちゃになりました。写真の順番が間違っていたら、ごめんなさいお願い

 

しばらくして、また家が並んでる場所にでました。

殺虫剤らしきものを散布していたので、急足で通り過ぎます。

 

保存してきた地図によると、Maison de Ferというところを過ぎて左折のはずです。

私の古めのガイド本、Miam Miam Dodoには、Maison de Ferは書いてないのですが。。。

 

GRのマークがあるし、直進しました。

 

広々として気持ちいい。

振り返ったところ↓

この辺りから、地図を見て、おかしいなと思い始めました。

あるはずのない下り坂になり、姪っ子も先のほうにいるので、まあ、通りの名前がわかるところまで出ようと思いました。

民家もある舗装道路に出てしまい、通り名のパネルを見て、愕然としました。

 

つづく

 

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