Ribadisoまで約37キロ歩いた翌日の話で、ただ、この日からの記憶がぼやっとしてます。

数年前の9月上旬に歩いた経験ですが、日記を見てもあまり思い出せません。疲れたり、人との交流が少ないと、記憶に残らないのかな? それと、実は、当時使っていたカメラは壊れ、そのカメラのカードらしきものは持ってるのですが、読み込めないショボーン 写真を保存していたパソコンも壊れ、かろうじて残ってた写真をアップしてるのですが、この区間のものはありませんでした。疲れすぎて、写真をあまり撮らなかったのかも。

 

日記をみると、暗いうちに皆は出発してるけれど、自分は8時半と書いています。

天気予報は外れて、この日も晴れでした。

 

その朝になって、足の親指と人さし指の間の付け根に、マメがあると気付きました。ちなみに、薄いユニクロの靴下を履いていたのも原因ですが、私は合気道を習ってから、そこに重心をかける癖がついたように思います。今、足裏全体に重心がいくように歩き方を模索中です。

 

Arzua?でファーマシアを探し、マメ用のパッチを買いました。すぐに貼ってはみたものの、ゆっくりしか歩けず。なんとか22キロ歩いて、O Pedrouzoで宿を探しました。

REMという名のアルベルゲで、きれいでしたが、シャワーは個室になっていなくて、広いスペースに60人分くらいベッドがありました。

 

夜、何を食べたのかも覚えていなくて、ただ、夕方、うろうろしたときに公園(教会の庭?)のようなところで、数人が輪になってバイブル(?)を読み上げていたのが印象的でした。宗教のことをもっと分かっていれば、ピンとくるんでしょうが、少し自分が残念でした。

 

ベッドは下の段になり、もってきたスカーフ やタオルをカーテンがわりにして寝ました。この日もよく眠れました。