6人制のマスターズ部門において2連覇達成 | ラフティング道

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ラフティング(激流下り)の世界チャンピオンのブログです。

2019年5月16日~19日にかけて、
「ラフティング世界選手権」がオーストラリアにて開催されました。

 

 

私は前回の大会同様、マスターズ部門(40歳以上)の
日本代表として出場し総合優勝をすることが出来ました!!

6人制のマスターズ部門において2連覇達成です!

 

 

今回、レースの舞台となったのはオーストラリアにTULLY(タリー)川。
そう、何を隠そう私がラフティングを始めた川です!

 

1996年、大学を卒業した当時22歳の私は
「ラフティングのガイドになる」ことを夢みて
大きなバックを背に単身渡豪したのです。

 

 

その後、現地で無事にラフティングガイドになることが出来
永住権の取得後にはオーストラリア代表チームとして
世界大会にも出場してきました。
(この辺の話は「回想記」でも書いているので、お暇であれば読んでみてください♪)

 

現在の妻とも現地で出会い、息子も現地で生まれました。
13年間暮らした地での世界大会。

個人的には様々な想いのある大会となりました。

 

結果としては最初に書いたように優勝です!

 

大会は4種目の順位によって総合成績が決まるのですが
私達「R6 Masters」は

スプリント1位
H2H 1位
スラローム 1位
ダウンリバー 2位

という成績で総合優勝をしたのです。

 

 

前回、日本大会にて達成した全種目1位での完全優勝は出来ませんでしたし
レースの内容も決して満足できるものではありませんでした。

 

実際の順位の数位以上に、本当にギリギリの内容でした。

どこかで少しでも歯車が狂えば総合優勝はなかったと思います。

 

しかし、私達はチームの最低目標&最終目標として
「マスターズ部門での総合優勝」を目指していたので、
それを無事に達成したことには満足です(^o^)

 

ラフティングはチームスポーツです。
当然ながら自分一人では出来ません。

 

毎度のことですが、一緒の戦ってくれたメンバーに感謝ですね。
今回も非常に頼もしいメンバーが集まってくれました。

 

個人的にはこれで4度目の世界大会優勝です😃

 

仲間と共に表彰台のトップに立ち、空に舞う「日の丸」を見ながら
「君が代」を歌う・・・・

 

達成感、満足感、安心感、感謝の想い・・・

 

その時、心に浮かぶ想いというものは人それぞれでしょうが
何度経験しても良いものです。

 

次回の挑戦はいつになるのか・・


その前に果たして再び世界の舞台に立つ日は来るのか???

 

自分でも分かりませんが、またそのような機会が訪れるのであれば
再び世界の頂点に立ちたいと思います。

 

「生涯現役」ですね♪