最近の国産車異常は小さなうちに対処すれば怖くない最近の国産車は本当に壊れなくなった。各部の精度も高く、高級車になるとエンジンがかかっているかどうかさえ、メーターを見ないと分からないほど静かでスムーズだ。ところが、この静けさがクセものだ。クルマの運転は本来、人間の五感(味覚はまア、関係ないか)を動員しなければ間に合わない作業のはずだ。何しろ、生身では金輪際、出せるはずのない高速で移動しているわけで、五感どころか、第六感さえ働かせないと、いつ生死にかかわる状況に陥っても不思議ではないのである。