量子場師&心屋カウンセラーのむかえです
(心屋マスター29期 かのマス卒業)
☆前者・後者って?
人間は実は、2つの人種に分かれているーー
それぞれはお互いに基本的な生態、世界観、機能が全く異なるが
それを知らない、気づいていないことが様々な場面で誤解やすれ違いを生んでいる。
これは「人間のOS」の発見と理解であり、世界を変えるかもしれない話である・・・。
元祖;by 心屋仁之助さん
『■【永久保存版・全体概要】前者後者は世界を救う?!前者後者ってなんだ?』
私の記事
⇒『前者後者の過去記事一覧』
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前者後者座談会【x教育篇】レポ①②続き
⇒①「ちなみに私の子供の頃」
ともぴのレポはこちら。
さて、後者の皆さまはよくご存じだと思いますが
我々には
「まず何をしたらいいか思いつかなくて、動き出せない」
ということがよくあったりますよね
それは今に始まった話じゃなくて、
子供の頃からあるわけですよ。
本日紹介する
I先生(前者/小学校教師歴10年以上)の作戦その2は
こういう後者の特徴にも非常に有効です。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
その2.書き出しを提示してあげる
国語で、特に感想文が苦手な子も多いんですよ。
だから文章書く時は、例えばこういう風に・・・・
「書き出しはこれで書いてごらん~」て
これくらいパターンを書いてあげます。
お~、なるほど。いいですね。
これで書ける子はこれでいいんですが、
これでまだ難しい子がいたら例えば、
その子がすごくサッカー好きな子なら・・・・・
多分こんなところが書きたいんじゃないかな、
というのをここまで書いてあげて
「先生のを参考にしてもいいよ」って言います。
「え、真似してもいいの?」って反応があったりしますが
「いいのよ~、真似するのは勉強だから」って。
ああ、まさにですね。
ここまで書けるとだいぶ書けた気になるんですよ。
で、例えばあと余白が
これくらいだとするじゃないですか。
そうすると余白を埋めたい衝動が発動するのか(笑)
「最後ここまで書き切ればいい」が見えるので
一気に書けたりするんです。
wawo・・・・
So Good!!(*`▽´*)
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
つまずく後者への有効ポイントを
また私的にまとめると・・・以4点でしょうか。
① 基本パターンの提示
② 特に「出だし」「とっかかり」のサポート
③ 詰まる子供にはさらに、具体的例の提示
④ 「真似」の積極的肯定
①~④とも、共通するところは
「パターンの獲得」のサポートなわけですが
(②③はそれだけじゃないけど)
これ、声を大にして言いますが
超大事ですからね(°皿°)
あとこれは、インプットではなくて
アウトプットの技術の話なんだということも意識して欲しいところです。
<解説編>
まずポイントの①④ついてまず説明します。
① 基本パターンの提示
② 特に「出だし」「とっかかり」について提示
③ 詰まる子供には具体的例の提示
④ 「真似」の積極的肯定
前から書いてますが、
後者って頭の中が4次元ポケットなんですよ
バリエーションは色々ありますが、脳内イメージは大体こんな感じ
前者:情報が全て分類・整理・収納(全て自動)
後者:基本的に情報がばらばらに「ダイレクト/生」(手動で大まかな分類や整理はありますが)
後者はそこからパターン(関連性)を作って
考えたり記憶したり情報を引き出したり組み立てたり行動したりするんですけど。
(終わるとまたバラバラになる/強いパターンは固定される)
これねー、自動(メイン)と手動の組み合わせなんですが
手動で作るのってけっこう大変なんですよ^^;
だから後者ってワンパターンな人多いんだと思いますけどね。
しかも自分の中で作ってるパターンだから
「人に通用するかどうか」はまた別の話だし
だから後者は、新しいことに対して
「上手く(人に通用する)パターンが作れない」ことが多いんです。
だってゼロから無限のパターンを試さなきゃいけなくなるから。
作ってみては、ひとにいいか悪いかを判断してもらう。
まさにひたすら「試行錯誤」の繰り返し。
ゼロから1を作れる才能のある人は稀有です。
(⇒ 『 これが大事!後者のトリセツ(仕事篇)』)
で、何をしたらいいか、動き方のパターンが”時間内に”頭の中で上手く形成できくて
どうしたらいいか何も思いつかないまま右往左往するか
オロオロ(゚ロ゚;))((;゚ロ゚)オロオロ
思いつきでやって「それは違う」と言われてしまうヽ(;´Д`)ノ
これに対してはもう、対応はこれしかありません
a. パターンを覚える
方法1.教えてもらう
方法2. 人を真似る
b. 過去の経験(パターン)を応用する(応用することを学ぶ)
・動き出せないほどパターンができてない人間には、
「基本パターン」が必要だし
・そして「教えてもらう」以外で、
後者自身が自分でパターンを獲得する有効な方法はただ一つ、
「真似る」です。
・そして似たような、
あるいは共通する部分のある
過去の経験を思い出して、目の前に応用する。
(本当にゼロからのことなんてそうないですから)
この辺が発想できたり獲得できてたりすると
後者はかなり自由に動けるようになります。
だから、パターンを教えてもらうことも
周りを見て真似をするのも、
後者には超大事なことなんです。
そしてこれが後者タイプには「大事なポイント」なんだと
認識するのが大事なんです。
(ただ前者はこれを意識せずともやってるので、
逆にしつこく言われたら「信用されてない」と思ってしまいかねないですが)
パターンて道具とか部品、道路みたいなものですからね。
オリジナリティなんてその上に成り立つものです。
スポーツや音楽
と一緒ですよ
パターンに押し込めて、楽しくなくなってしまっても本末転倒ですが
まずはパターンを教えずに何を教えるのかという感じです。
あと、
以前保存しておいたこの記事も、この機に紹介しますね
・・・・・・・・・・・・・・・
⇒なかなか言えないから今こそ!勘違いしている人たちに言いたいこと7選
(の4番)
小3の息子が、夏休みの作文の宿題のために、
原稿用紙を広げて切歯扼腕してたので、
「お前は作家じゃないんだからそんなことしてたって書けるわけなかろうが」
と指導し、これを書き与えたところ、
すらすらと二枚書き上げよりました。ご参考にどうぞ。
(菅野完さん)
・・・・・・・・・・・・・・・・・
I先生のが「具体的な形(のパターン)」の提示だったのに対し
こちらは「具体的な手順(のパターン)」の提示
ですね。
どちらもとても有効ですが
この方の教え方は、後者の人の教え方っぽいですね^^
あと②、③もちょっと補足すると
① 基本パターンの提示
② 特に「出だし」「とっかかり」についてサポート
③ 詰まる子供には具体的例の提示
④ 「真似」の積極的肯定
後者って、
自分の世界から地上に出てくるってことをやってますからね。
その時に、方向転換や、システム転換をしなきゃいけないんですが
ここでよくつまずいているんです。
言ってみれば、
勢い付けて地上に出ようとしてるのに、
出口の辺りに「障害物」が置いてある感じでしょうか。
出ていこうとするたんびに
それにぶつかって止まってしまう
まあ、嫌になっちゃうんですよ^^;
で、自分の世界に戻っていってしまう。
あるいは根性があって頑張る気があっても、
「頑張り方(何をしたらいいか)がわからない」で
同じところで止まって悶々としちゃう。
ちなみにこれは、
特に後者度の高い(意識の基本深度が深い)
タイプの子ほど、引っかかる可能性がたぶん高いです。
浅めの子は障害物があったら
”ちょっと周って出てみる”とかもできるのですが
深い子はそもそも地上に出てくるだけでパワーを使ってますし
一直線に勢い付けて出てくるので、融通があまり利かないんですよね( ̄_ ̄ i)
だから、そういう子には
まず「最初」「出だし」「とっかかり」を与えられるかが大事なポイントなんです。
障害物を排除して、レールを作ってあげる。
地上に出るための手助けをする。
穴に「梯子」や「紐
」をたらしてあげるイメージでしょうか。
「これを登って来ればいいよ~」と。
ちなみに「走り出しを助ける」は
対後者全般にいえるサポートポイントです。
(地上に出てくるところで一番パワーを使ってることが多いので)
そしてそのためにも同じく大事なのが
「具体的」な基本パターンや基本型(Iセンセイみたいに)
(英語を学ぶ時の「文法」「例文」みたいなものですね)
あるいは「考え方の道筋」の教示(紹介した記事みたいに)
(釣りなら釣り方を教えるみたいな)
になるんですよね。
で、慣れればもうパターンができあがるので、
サポートは不要になります。
以上、その2でした。
レポート、まだ続きます☆
ちなみに
「文章を書く」というのは、実はけっこう高度な作業ですからね(^_^;)
(だから学校で訓練することに意味があるんですが)
文章、特に「感想文」の類は
・・・・・・・・・・・・・・
自分の中に抽象的にあるもの(文章の内容に当たるもの)を
⇒ 認識(自覚)し
⇒ それを言語化し
⇒ 的確な表現を更に選び
⇒ 文章の「ルール」を守り
⇒ 人に意味が通じるように、全体の内容を「構成」する
・・・・・・・・・・・・・・・
文章の内容以前に、
これだけの段階を踏む必要があるけっこう高度な訓練なんですよ~
こちらもご参考に
⇒『 後者の言語化』
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