無事、帰宅 | ときどき反省

無事、帰宅

いや~、タイで携帯の充電器を壊しちゃったので、旅日記も途中で打ち切り。

あのあと、後半が旅の正念場!というくらいの楽しさだったんだけど。


「シュバツァ~ン!!」しか言わないドイツ人のdonnaというルームメイトとの不思議な寮生活、半裸で気持ちよい状態となり次第に薄れる恥によりポロリ続出の授業。

授業後の徘徊と念願のビール。

一人旅らしいアユタヤ日帰り旅行でのナンパに次ぐ、ナンパで面白珍道中となったこと。

Weekend Marketでナンパされ、お金持ち一家に優遇されたこと。

一体なんだったのだろう・・・と、思うような出来事満載だった。


ちなみに、私がナンパするのも、されてついていくのも同年代の女性ばかりです。

男は、圧倒的に失敗というか、恐怖に陥ることが多いので・・・。

もちろん、素敵な出会いもあるけどね。

そして、危ないか、いい出会いかは、大体、その人の雰囲気とか目とかで伝わってくる。

危険な場合は、体全体の細胞が拒否してる感じで、逃げ出したくなる。

私の経験上、この第六感、ほぼはずれなし!

危険と隣りあわせだと、第六感が発達する!?

ちなみに、今までのストーカーも危険すぎて近づかなかった人とか、知らない人だよっ!念のため。


で、今回の出会いは、バンコクでの駅から始まる。

アユタヤに行く電車を待っていてもなかなか電車が来ない。

ペルー旅行を思い出して、1時間くらいの遅延は想定内だけど、ヒマ。

しかも、今回、急いでて、ガイドブックもない。

何を回ったらいいのかよくわからず、とりあえず、Donnaが「シュバツァ~ン」を連発するエレファントには乗って来ようくらいのプランしかなかった。

そこに、どう見ても、一人旅の女の子を発見!

しかも、持っているのは、日本のガイドブックじゃないですかっ!

声かけちゃいました。

観光できる!みたいな感じ。←すみません・・・こんな邪な考えで。

それに、一人より二人のほうが安いし、この人は楽しそう・・・。


運よく、私の第六感は的中して、楽しい道中が開始された。

さらに、アユタヤ駅からの渡り舟で、現地の女の子にチャリを運ぶのを手伝ってもらった。

お礼と微笑みで、彼女が無料ガイドをしてくれることに!

そこから、三人の珍道中が始まった。

ガイドブックに出ているような有名な遺跡を効率よく回り、美味しいご飯を食べる。

さらにさらに、チャリでは、回る時間がなくて、バイクに三人乗り!!

ええ。

レディース経験ないので、三人乗りは初挑戦です。

さらに、いつも自分が運転する側だったので、乗せてもらうのは初めて!

楽しくて、楽しくて、常に笑顔。

こんなに笑っている日もあんまりないんじゃないかってくらい、笑っている状態。

空気もきれいで、気持ちも洗われてしまっていたのかもしれない。

冗談でなく、神様にお祈りするときに、「いい出会いをありがとう!」「大切な人たちに囲まれてることに感謝!」みたいなことばかり連発する心のきれいさだった。


お互いの写真を送り合う約束をして、わずか5時間のアユタヤ観光は終了。

その後は、バンコクで食べ歩き、飲み歩き。

誘惑にも負けるもんなんです!


私がナンパした日本人の女の子ともここで一度お別れ。

彼女は、翌日帰国、私は翌々日帰国。

私の帰国前日は、オイルマッサージの練習予定だった。

んだけど、オイルコースだけ、お休み。

で、常々、気になっていたWeekend Marketへ。


ここで、こんどは、「その帽子どこで買ったの?」と現地の女の子に英語で声をかけられた。

「このマーケットでは売ってないと思うよ」とお返事。

その子は、ずっと私を現地人と思って話しているので、さすがに無印良品のセール品はこのあたりでは見かけますまいと思って、日本と答えると、日本に行ったことがあるのかと聞かれてしまった。

あとで聞いたら、本当に現地人と間違えていたらしい。

そして、その子の家庭は英語が標準語のマレー人。

英語が使えない場合に、少しタイ語が登場します。

彼女はアメリカのメリーランドでの留学と日本留学の経験があり、私はカナダとアメリカ フロリダ。

私の英語、ネイティブの人にも言われるんだけど、発音だけはいいらしいんですよ。

最初、英語が標準語の人と間違われるんです。


で、話をしているうちに、彼女の妹が私の住む家から1時間以内のエリアに12月15日から住み、看護婦として働くことが決まっていることが判明。

で、その病院からの案内が日本語オンリーで読めなくて、不安がっている母親が毎日泣いているということで、通訳することとなった。

タイ語もそうだけど、日本語も発音はどうにかできると思うの!

会話もね。

でも、読み書きは別物だよ。

難しすぎ!

だから、会話ができる人でも、書類は英文も添えてあげるのが配慮ってもんじゃないかって思うの。


その日、そのお家でお昼をご馳走になり、何故かとても気に入られ、次回の滞在はその家、もしくはプーケットの自宅にお邪魔することを約束させられました。

彼女とそのお姉さんは、私の笑顔が好きなんだって。

日本についてからも、無事に帰れたか、電話をくれる状態。

今度は、私が彼女たちの妹に恩返しをする番だね。

それにしても、こんな風に大切にしてくれる人に恵まれるけど、それがどうして、いつも独身男性じゃないんだろうねぇ・・。

ま、そういう人に出会える幸せを感謝してます!


それにしても、日本は寒い。

これから、ぶつけられた車の修理代を見積もってもらいに行かなきゃ行けないんだけど、その勇気が出ない・・・。