第2話 「風呂」「日記」「洗濯」
エピソード別の満足度
×××度し難い ××不快 ×退屈/あまり好みではない ▽微妙/何かが足りない △まずまず楽しかった
▲なかなか楽しかった ○楽しかった ◎凄く楽しかった ◎◎大満足 ☆名作回 ☆☆傑作回 ☆☆☆神回
△ 第1話 「星空」△ 「戦争」▽
△ 第2話 「風呂」△ 「日記」△ 「洗濯」△
今のところ話に大きな変化はないが、なんとなくダラダラと見てしまう癖になるようなものを感じる。厳しい世界ながら切迫感を感じさせない二人を見ていると浮いてる感じはするがそれが面白い。
※注 以下ネタバレ含む
風呂
OP明けから本当に凍え死にそうになっている二人に笑った。基本的に危機感を感じさせない二人だが、差し迫った死にはやはり焦りを感じるよう。
吹雪の中避難した先は稼働中と思しき発電所。温水が流れてるのを理解した二人は管に鉄砲で穴を開け風呂を作る。この後、この穴塞いだのだろうかとか、発電所に大きな障害が起きたりしないのかと少し気になりつつも、思わぬ入浴シーンにどうでもよくなった(*´σー`) チトはともかく、ユーリの胸がでかい。キャラデザ的に小学生か中学生くらいの年齢かと思って見ていたけれど、いったいいくつなのだろう。
仲が良いのか悪いのか良く分からない二人だが、手が凍えて照準が定まらないユーリの拳銃を固定するのにチトが肩を貸しているシーンがあったが、これを見る限り仲は悪くないとは思うが腐れ縁という表現が最も近いのかな。
日記
このエピソードはユーリにややイラっとしたけれど、最後のオチでほっとして胸を撫で下ろした。ユーリがチトの大切にしている本を誤って燃やしてしまった後、再びチトの日記を持って眺めてるシーンは結構ドキドキしたw
ユーリの感情はなかなか見えてこず、まだどういうキャラなのかも掴めていないのでまた燃やすんじゃないかと心配した。結果的にはチトの寝顔を描いてユーリも日記らしきものを書いて二人の距離間がどういうものなのかを分かるエピソードとなり楽しめたが、万が一ここでユーリが日記を燃やすような作品なら視聴をやめていたと思う(>_<;)
洗濯
雪解け水から流れてきたと思しき魚を初めて見た二人。そして焼き魚にして食べる。何の魚かは分からないが、あの状況で食べようと思う事が凄い。飢えというよりは好奇心に近い感情からの衝動なのだろうか。
腐ってるかどうかは見分けられるようだが、知識もない状況でいつ死んでどこから流れてきたかも定かではない魚を食べようとは普通なら思わないが、そう思うのは二人の環境ならではなのかもしれない。
気になる点として、二人には知識を授けたおじいちゃんなる人物が存在することと、なにやら上層云々と
いう言葉を口にしていた点。上層云々にはまだ生き残っている人類がいるのだろうか。
この上層がどこかは定かではないが、人類は月あるいは、宇宙ステーションとかを作って地球外のところに避難でもしているのだろうか。作品の舞台設定に関係しそうな発言だったので気になる。
現状続きが気になるとか物凄く面白いとか感じるような作品ではないけれど、独特の雰囲気が妙に癖になることと、人類(動物)滅亡後の世界をこの作品はどう表現するのだろうという点が気になりなんとなく見てしまう。引き続き完走するつもりで今後も視聴。
少女終末旅行 第5話 「住居」「昼寝」「雨音」 感想 家だけにっ
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