少女終末旅行 第1話 「星空」「戦争」 感想 | ながめせしまに@無為

ながめせしまに@無為

これ知るを知るとなし、知らざるを知らざるとなす。これ知るなり。

第1話 「星空」「戦争」 

 

リンク TVアニメ公式サイト

 

イントロダクション

 

 繁栄と栄華を極めた人間たちの文明が崩壊してから長い年月が過ぎた生き物のほとんどが死に絶え、全てが終わってしまった世界。 残されたのは廃墟となった巨大都市と朽ち果てた機械だけ

いつ世界は終わってしまったのか、なぜ世界は終わってしまったのか、 そんなことを疑問にさえ思わなくなった終わりの世界で、 ふたりぼっちになってしまった少女、チトとユーリ。

ふたりは今日も延々と続く廃墟の中を、 愛車ケッテンクラートに乗って、あてもなく彷徨う。 全てが終わりを迎えた世界を舞台に、 ふたりの少女が旅をする終末ファンタジーが今、幕を開ける。

 

 

文明が崩壊し、全てが滅んでしまった世界で、ふたりぼっちになったチトとユーリは、延々と続く廃墟を愛車ケッテンクラートに乗って旅をしていた。しかし、 ユーリのふとした思いつきで建物の内部に入った二人は、そのまま道に迷い、外に出ることができなくなってしまう。陽の光も当たらない暗闇の中で、自分たち がどこにいるのかもわからないまま、時間の感覚すら失い始めた頃、眠りから目覚めたチトはわずかに流れている風に気がつく。

 

 

 

ネタバレなしの感想

 

エピソード別の満足度

×××度し難い  ××不快  ×退屈/あまり好みではない  ▽微妙/何かが足りない △まずまず楽しかった
▲なかなか楽しかった  ○楽しかった ◎凄く楽しかった ◎◎大満足 ☆名作回 ☆☆傑作回 ☆☆☆神回

 

 第一話 「星空」「戦争」 

 

・好きか → 雰囲気は好き 

・面白いか → まだ分からない  

・視聴後の満足度合い → ほどほど

 

 イントロダクションを読んでから視聴するとより楽しめそう。見ないで視聴したが、Aパートは基本暗くどういうストーリーなのかあまり見えないので、先に概要を掴んでおくと入りやすいと思える。

 

キャラは手抜き感さえ感じる独特のデザイン。世界観とこの癖の強い幼児キャラがちぐはぐな印象を生みだし何とも言えない空気を作り出している。

 

キャラの印象はチトが苺ましまろの千夏で、ユーリが美羽に雰囲気が似てると感じた。もしかして原作者一緒の人かと思って調べてみたが全然違った。

 

第一話は、キャラの掛け合い的な面白さは特段感じなかったが、作品の舞台については惹きつけられるものがあるので引き続き視聴を継続して様子見。

 

 

 

※注 以下ネタバレ含む

 

感想

 

 イントロダクションを読む限り、本人達さえなんで人類が滅亡したのか、本当に生き残ったのは自分達だけなのかとか、そんな事さえ気にしていないようなので、このへんが明らかにされるのかは不明だが猛烈に気になる。

回想で一瞬戦争らしきシーンがあって、そこから逃がされた二人が映っていたことから、この間に人類が滅んだ様子。そして人間はおろか動物さえいる様子がない。

 

彼女たちが何故生き残ったのか、人類が滅んでからどれくらい経過しているのかさえ分からないが、面白いのは彼女たちは二人はそんな事さえ気にしている様子がなく、ブラブラと廃墟となった町をケッテンクラートなる乗り物にのってあてもなく移動してること。

 

第一話は滅んでしまった後の世界を二人の幼児キャラが乗り物にのってブラブラと徘徊してるエピソードだったが、この先どんなエピソードになるのか見当もつかない。 チトとユーリは他の人間を探すなど目的があって移動してるのか、それとも単に食糧探して徘徊してるだけなのか、この作品の舞台も特殊な状況だけに気になることが多い。

 

回想では二人が逃がされたのはつい先日のようにも見えたが、イントロダクションによれば人類が滅んでからは相当長い時間が経過しているとある。とすれば、あの回想はかなり昔で、タイムカプセルか何かで冷凍されて眠って起きたばかりという状況だろうか。

 

 

舞台設定への興味は惹きつけられるものがあるので引き続き継続視聴。ストーリー次第では面白くなりそうな予感がある。

 

 

 

 

 

過去記事・関連記事のリンク

 

少女終末旅行 第2話 「風呂」「日記」「洗濯」 感想

少女終末旅行 第3話 「遭遇」「都市」「街灯」 感想

少女終末旅行 第4話 「写真」「寺院」 簡易感想

少女終末旅行 第5話 「住居」「昼寝」「雨音」 感想 家だけにっ

少女終末旅行 第6話 「故障/技術/離陸 」 感想 人類最後の飛行者

少女終末旅行 第7話 「迷路」「調理」 感想 チーちゃん粉になりかける

少女終末旅行 第8話 「記憶」「螺旋」「月光」 感想 月灯りの下で

少女終末旅行 第9話 「技術」「水槽」「生命」 感想 生命って

少女終末旅行 第10話 「電車」「波長」「捕獲」 感想 茜色の世界

少女終末旅行 第11話 「文化」「破壊」「過去」 感想 人の寿命は短すぎる