無為

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これ知るを知るとなし、知らざるを知らざるとなす。これ知るなり。
学而不思則罔、思而不学則殆。


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最終話 それから

 

 

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リンク:月がきれい EDに仕掛けられている遊びとOPの再発見

 

この作品ってどんな作品?

一番下にAAでまとめています

 

 

最終回レビュー&感想

小太郎と茜

 小太郎が受検に失敗した。予想できる結果ではあったが、両親の信頼にも応えたいとした小太郎の健気さもあり応援していたのでこの結果は残念ではあった。

 

茜の期待にも応えられなかったと気落ちする小太郎だが、茜はどこまでも優しかった。同じ高校にこそ通えない事となったが、「小太郎君めちゃくちゃ頑張ってたし」と、自分と同じ学校へ通おうと、懸命に努力していた様子を嬉しく思っていたのだろう。

 

元気のない様子を見た本屋のお兄さんは、全ての経験が小説のネタになると励まし、小説を書いてみたらどうかと勧める。このアドバイスを受けて書き始めた小説がOPの「13.70」という事になる。これを密かかにネットに投稿していたことが、小太郎の、そして二人の運命を分ける結果となった。

 

茜と姉

 茜の姉は、遠距離恋愛となる茜を心配して別れたらどうかと言う。距離が離れることで、二人の淡い恋の思いもいつしか弱くなり、茜が傷つくことを心配している。軽い口調ではあったが、姉は姉なりに、茜を大切に思っているからこその忠告である。ただ、そうはいえど恋をしている妹の気持ちも否定はできず、「好きなら仕方ないけどね」と茜の気持ちも十分に理解していて、複雑な胸中といえる。

 

 

小太郎と千夏

 小太郎は併願で受験していた高校に合格する。居合わせた千夏も合格し、お互いの合格を喜ぶが、千夏は以前から言えずにいた思いを小太郎に告げ「私じゃダメかな?」と告白する。小太郎はこれに驚くが断り、千夏は振られたものの告白したことに気持ちが晴れた様子である。

 

千夏はもう小太郎に、その思いを告白することは無いだろうと思っていたこともあり、この場面は正直意外で驚いた。これまでの経緯と、もろもろの状況を考えると、この場面で告白はNGと感じるのが普通ではないだろうか。いや至極普通の感覚だと思う。実際初見時には、俄かには信じられない気持ちで画面を見ていた。

 

ただ、それはあくまで第三者的な視点に立っている場合の話であり、仮に自分が千夏だったらどうするだろうと想像はしても、それは今まさに全力で恋をしている千夏の胸中には成り得ない。小太郎に恋しているという核心的な気持ちがないままにした想像に過ぎず、やはりどこかで普通ならという前提を置いた想像になってしまう。

 

つまり普通なら、告白することで生じる軋轢や、友人関係や信頼関係を失うという自分が負うことになるリスクとを天秤にかけて考えるだろう。今後のことを冷静に考えることができ、十分に周囲が見えているなら、ここで告白という選択肢を選ぶのは悪手といえる。しかし、恋は人を盲目にさせるものである。大人でさえ恋愛で視野が狭くなり、考えられない失敗をするものが数多くいるのが現実なのである。

 

本人たる千夏はまだ若い。そして千夏もまたこれが初恋なのだろう。千夏本人の立場に立った場合、どんなに頭では理解しようと、そして気持ちを抑えようとしても、それが抑えられないのが恋というものなのだろう。 茜と小太郎が遠距離になり、自分は春からは小太郎と同じ高校に通うことになる。そんな思いもしなかった状況に心が弾み、心のタガが外れてしまっても不思議ではない瞬間だった。

 

冷静に状況を考えるほど、ここで告白なんて出来ない。まして自分が振られることが分かっている状況なら、なおさら臆病にもなるだろう。それなら茜と小太郎がいつか自然消滅するのを期待し、下心を隠しながら機会を待つのではないだろうか。にも関わらず、リスクを冒してまで告白をしてしまったのは、若かりし頃の恋は、向こう見ずでそんなもんだということを伝えたかったのかもしれない。

 

千夏と茜

 それは茜の立場にたてば許容できるものではないのが普通だと思う。まして、告白したうえで「ごめんね茜、これからも友達でいてくれる?」なんていうのは、気の優しい茜への甘えであり、茜の甘さに付け込んでいると同義である。千夏はズルいと思う。ズルいと思うのは千夏は茜に対してリスクを冒していないというように見えてしまうからである。

 

この点、茜も嫌に思うなら千夏に対して友人関係を壊す可能性があっても、リスクを取って毅然と断っておけばよかった。友人関係を壊す可能性を恐れ、曖昧にしてきたツケがこのタイミングで顕在化してしまった。しかし、茜もやはり初めての恋なのである。どう対処すればいいかは分からなかったのかもしれない。姉が速攻で別れるとアドバイスしていたが、結果的に姉の忠告は正しいともいえる。

 

千夏の気持ちは全否定はしないが、認めてやることはできないという気持ちなのは第7話と同じ結論である。茜の甘さに乗っかり、結果的に友人関係は継続しているが、この事で茜にかけたストレスは見ていてしんどいものがあった。

 

茜と小太郎その2

 卒業式の後、二人で会う小太郎と茜。遠距離になってしまっても心配がないように、デート代をバイトで賄うつもりなど、茜に負担をかけないように気遣う小太郎だが、茜は茜で負担は二人で一緒にしたいと考えているようである。なんという良妻・・・・。そして茜にはそれとは別に心配している事がある。

 

心配しないわけがない。今回は千夏からの告白を断ったとはいえ、千夏の一件を自主的に話してくれないのであれば、今後また別の誰かに告白されても話してくれないのではないかと心配してしまうのは道理である。遠距離となって今までとは環境が一変することもあり、自分の目の届かないところでそうした事がまた起こるかもしれないと思えば、茜は不安で苛まれることになるだろう。姉の一言がチクっと胸に痛くのしかかっていたかもしれない。

 

そして茜は「迷惑かけてばっかりで」と口にしたように、遠距離になってしまう原因が自分にあること、また千夏をとめることができなかった自分にも責任を感じていたのかもしれず、そういう積み重ねで過度に自分を責めており、自分からは千夏の一件を聞き出せない心境だったようだ。

 

言うべきか言わざるべきか

 小太郎にはまったくその気がないからこそ、茜に伝えて負担をかけたくなかったと、小太郎の気持ちを斟酌することもできる。こう考える男性はきっと多いはずである。また、千夏は茜の親友でもあり、この件を茜に伝えるべきかは気を回しすぎて、余計に迷ってしまうかもしれない。

 

しかし、状況によっては、その配慮が裏目に出てしまうこともある。今回の場合、相手が千夏ということで、小太郎が言わずとも茜の耳に入ることは十分に予想はできた。ならば、確証はなくとも三人の関係を考えた場合には、しっかり伝えておくのは筋であると考える。

 

まして、一番大切にすべきは茜であり、その茜とはすぐに遠距離となってしまい、お互いに様々な不安を感じる事になるのかもしれず、後顧の憂いをなくすという意味でも、自分の心は包み隠さず茜に向いていることを示すべきだったのかもしれない。

 

汲み取れなかったのだろうか

 また、お祭りの夜、比良と茜が二人でいた現場を見かけ、猛烈に嫉妬し、茜を泣かせ喧嘩にまで至ったあの一件から、小太郎は何も感じていなかったのだろうか、学んでいなかったのだろうか。小太郎は自分が苦い思いをしてるのに、その苦い思いを恋人たる茜にさせてはいけないと思い至ることができない子なのだろうか。そんな居た堪れない気持ちになってしまった。

 

若いからの一言で片づけられる話ではあるが、連絡しなかったこと、そして茜から不安を打ち明けられてもなお、茜の気持ちをうまく汲みとれずにとまどっている小太郎の様子に、少し残念な気持ちになった。 小太郎のノートにはあのお祭りの晩の件のことも記されており、いっそう不可解に感じる点ではあった。

 

すれ違う二人

 

 このシーンでの二人のすれ違い端的にいえば、小太郎は少し先の二人の将来を見ているが、茜は今の二人の関係を見つめている。そのすれ違いともいえる。

 

小太郎は、少し先の遠距離になってしまう二人の関係に目がいってしまっていて、今目の前にいる茜の気持ちを汲んでやるができなかった。

 

茜は今の関係がしっかりできなていないのでれば、将来も不安を抱えることに怯えているのであろう。茜は今の積み重ねを大切にしている。

 

結局小太郎は、泣いて逃げてしまった茜を追いかけることができず、またその後もかける言葉をみつけられらなかったようである。

 

茜の引っ越し

 

 薩摩芋モフモフを見つめる茜。小太郎とのお揃いでもある二人を繋ぐ大切な思い出の品。これをこのまま置いていけば、小太郎との別れを決心する茜の内心とも解釈でき、非常に緊張する前振りであった。あのEDのラインが小太郎との茜のやりとりであるという考察がなければ、めちゃくちゃしんどい場面だったと思う。

 

いよいよ荷積みを終え出発する直前。茜はこの時は小太郎との別れを決め、薩摩芋モフモフを持っていなかったのかもしれない。そして千夏にもその事を伝えようとした時、遮った千夏の言葉が茜の決心を変えたのかもしれない。そう思うと、なんとも皮肉にも思えるが結果的に千夏がこの二人の関係を救ったことになる。

 

 

13.70

 

 偶然すぎる結果ではあるが、茜は小太郎の気持ちを知ることになる。小太郎は自分の思いを口頭で表現するのは不器用だが、持ち前の文章で気持ちを伝えるには長けている。それをこの場で茜の目に触れることになったのは赤い糸が繋がっていたのだろう。

 

 

今まで口では伝えきれなかった小太郎の茜への思いが、きっとこの文章にはたくさん載っていたのだと思う。茜も知らない小太郎の思い。自分をどれだけ大切に思っていてくれたのか。それを初めて文章で、いわばラブレターの形で受け取ることになる。茜はそんな初めての気持ちをたくさん受け取って嬉しかったのではないだろうか。

 

口頭で自分の気持ちをうまく表現することができる者もいればそうではない者もいる。小太郎は後者であり、そして文章で伝えるのに長けているのは小太郎らしい表現方法であったといえる。

 

 

大切なことはラインではなく

 

自分の小説へのレスが茜だと知った小太郎は、いつものラインではなく自分の言葉で伝えようと懸命に走る。これまでラインでコミュニケーションをとってきた二人だが、ここ一番で伝えた思いは、顔を向きあわせて口頭でしっかり伝えなくてはいけないと気付き、それを茜に伝えたくて小太郎は走ったのだろう。

 

 

 

 

小太郎が最後に投稿していた終章を読んだ茜。小太郎の叫びは届かなかったが、小太郎の気持ちは茜に届いたようである。

 

 

お芋モフモフも茜はしっかり持っていた。

 

 

小「好きな人が自分を好きになってくれるなんて

茜「奇跡だと思った

 

二人はこの先も大丈夫だと確信できるシーンであった。

 

 

素晴らしい最終回だった。最終回も思った以上に波乱含みで驚いた。少し急ぎ足に感じる部分もあったが、ようやく期待していた二人のゴールに着地して安堵したというのが、真っ先の正直な気持ちであった。

 

ここからはあのEDのラインの種明かしが入り、二人のその後の様子がエンドロールのように見ることができ、心地よい余韻と二人の純真な関係が結ばれるとこまで描いてくれて嬉しかった。

 

遠距離が始まったばかりの二人

通学する高校生の茜。可愛い・・・

 

 

茜の家にこっそり遊びにいってバレた小太郎w

 

病気になった茜を心配する小太郎

 

コンパにいった茜に嫉妬して久し振りの紐ボクシングw

 

 

小太郎のほうが嫉妬してるとこが多いなw

 

初めての外泊旅行

 

就職活動する小太郎 社会人まであと一歩

 

転勤族のドッキリを振る小太郎と真面目に考える茜

 

 

結婚の挨拶。あのレストランの初対面の時を思い出すと、ここまで来たかと心があったまる

 

結婚式 白無垢の茜。白無垢がこれほど似合うキャラもそうはいまい。

 

子供を授かった茜と小太郎 いやあ本当なんだろうなこの気持ちw 最高にあったかいぞ

 

 

 

お互いがお互いを大切に思い、子供にたくさんの愛情を注ぐ二人の様子が容易に想像できてしまう。

 

 

視聴中はハラハラ、ドキドキ、キュンキュン、不安やあったかい気持ち、本当に色々な感情を呼び覚まされたけれど、見たいと思っていた二人の結末を見ることができて本当にいい最終回だった。

 

 

 

作品の感想

 

 アニメでここまで純愛をしっかり描ききった作品は、少し考えてみたが思い出せない。二人の恋は無事に結ばれて欲しいと思いながら視聴していたこともあり、大変思い入れの強い作品となった。物語は良く捉えれば現実路線寄り、悪く捉えれば地味で平凡というように受け止める人もいるだろう。ただ、地味で平凡だとしてもこれほど視聴者を惹きつけ、楽しませたのだから並みの作品ではない。それだけでこの

作品がいかに秀逸なのか、その一端が窺い知ることができるのではないだろうか。

 

視聴中は懐かしい日々を思い出したり、小太郎と茜の甘酸っぱい青春模様に、見ているこちらまで恥ずかしい気持ちになったり、心をガンガン削られながら見ていた。素晴らしい作品なのだが、見ていて胸がしめつけられるような作品でもある。そのため、一回の視聴で使う精神力は他のアニメと比べても相当なタフさを必要とし、短期間のうちに繰り返し何度も見る勇気が出ない程である。それくらい二人の純愛は甘酸っぱいものであり、懐かしい時代を思い出させる素晴らしい物語であった。

 

 

 この作品では主人公小太郎も茜もどちらかといえば口べたである。そんな二人が付き合う物語であるからセリフから直接読み取るのではなく、心の機微や仕草、表情から、今この二人はこんな気持ちなのではないだろうかと解釈させる余地が多いのも特徴でもある。 まさしく純文学の小説をアニメにしたような作品といえる。 何も鬱で苦悩が多いのが純文学ばかりではない。

 

解釈の余地が多いということは、そのぶんだけ多くの解釈ができ、人によって受け止め方も多種多様となるかもしれない。そういう意味では比良や千夏の心情の読み取り、茜の涙の理由を想像したりすることは良い例といえるかもしれない。直接セリフでこれこれこういう思いだと説明されたり、明かにされているわけではないので、そこに至るまでの経緯や気持ちの移ろいを文脈の中から想像して解釈していく遊びがある。 遊びがあるぶん視聴者は様々な想像をして、そこを補完するように話をすることもできる。

 

アニメだけど小説、しかし小説にはない映像から登場人物の心の機微を読みとったり、表情や仕草も楽しむ事ができる。アニメという媒体の強みを最大限に発揮した作品だといえる。

 

 

 この物語の序盤では、登場キャラの行動が自然で、話を作るために動かされているキャラがおらず不自然に感じる演出がなかったのが印象的だった。年齢にあわせた「あるある」をうまく取り入れることで、軽妙に楽しめるようにアクセントがついていて、そうした様子を見てクスっと笑える事が多く、巧みに作られている。リアル路線よりの純愛の物語は、演出が過剰になれば一気に嘘くささをまし、世界観にのめり込めなくなるが、絶妙な演出の匙加減でこうした要素が排除されていたのは本当に良かったと思う。

 

序盤でメインの茜と小太郎が付き合うことになってからは、千夏と比良が二人の関係を揺るがしかねないキーパーソンとして舞台を盛り上げるが、これがなかなかに強烈な盛り上げ方をした。特に千夏の不確定要素としてのキャラ設定は、この物語を楽しんでいる層からしたら、さぞかし驚いただろうし、あるいは閉口したのではないだろうか。私自身、予想外の伏兵に心臓が痛くなったりもした(><;) 序盤で茜と小太郎が交際する展開だったために、その後の展開でトラブル発生は必然ではあったが、そのトラブルも見せ場としてうまく帳尻を合わせて着地したと思う。

 

また、大半のアニメでは描かれることがない家族関係を省略せず描写したのもよかった。この手の作品では省略される事が多いし、描かれた場合でも厭味な家族に描かれる事もしばしばで、話を作るための問題発生装置のように描かれる事も多い。しかし、それが不自然な描かれ方だと途端に辟易してしまう。月がきれいでは、茜の家も小太郎の家も実に家族を大切にしている温かい家族のもとで二人が育ってることが分かり、それだけでこの二人がどういう性格に育ってるかを窺い知る事ができる。 

 

話に抑揚をつけるために不自然に家族関係を険悪にするより、こうした家族を見ているほうがよほど現実的で作品世界に集中しやすい。その中で、現実的に起こりえる小太郎と小太郎の母の問題はリアルであり、多くの男子が通っている道でもある。小太郎母の子供を心配がするゆえの言動に、小太郎は父親のフォローで気づくことになったが、そこで意固地にならずに母親の気持ちを汲んだシーンは本当によかった。あの年代では、なかなかこうした母親の気持ちを汲むのは難しいものである。こうした親子関係は涙腺をひどく刺激するもので、作中でも屈指のお気に入りのエピソードとなった。

 

最近は赤裸々なドロドロとした恋愛物語がよく流行っているように思うが、そういう作品が主流になっている中でこうした作品がクローズアップされ、それを見事に描き切った意味合いは非常に大きいと感じる。多くの視聴者からも支持を得た事を考えると、今この時代にこういう作品が支持されるということは、こうした作品がここ最近では珍しい類の作品だったのだと思う。

 

小太郎と茜の二人の甘酸っぱい恋模様は、赤裸々な恋物語とはまた違った感情をストレートに投げてくる。ありし日に抱いた恋心、なかなかうまく表現できない気持ち、伝えられない思いやそれに苦悩していた日など、もう心のどこかで風化してしまいそうな純粋な気持ちを今一度呼び覚ましてくれる作品だった。

小太郎の最後のシーンで始まるセリフ「初めての恋だからまだ何も知らなかった」はこの物語がどういう物語だったのかを改めて再認識させるものだったといえる。

 

 

 

OPとEDとBGM

OP 東山奈央 「イマココ」   作詞:川島あい

ED 東山奈央 「月がきれい」 作詞:川島あい  

 

こういう青春時代の恋心の機微をうまく捉え表現する川島あいさんの作詞力は素直に素晴らしいものがある。あいのりの主題歌「明日への扉」で一躍知られるようになるが、この曲はもともとオリジナルが別に存在し「旅立ちの日に」という曲であることはあまり知られていない。 私もきっかけは明日への扉であったが、買ったアルバムに入っていた旅立ちの日にも気に入っていた。旅立ちの日には学生時代の青春の恋模様を歌っている素晴らしい楽曲である。そういう意味では、この月がきれいの主題歌を川島あい氏が楽曲を提供したことは、このうえない素晴らしい人選だったと思う。

 

OPはアニメーションと一緒に見ていると、特にサビのあたりで茜が走り出すシーンのあたりは、若かりし頃の内から湧いてくる躍動するエネルギーのようなものがふつふつと湧いてきて気に入っている。

EDはあのラインのやりとりが毎週変わっていることに途中まで気づかず惜しいことをしたが、面白い仕掛けをしていたなと思う。

 

また、挿入歌として東山奈央さんが歌う懐かしい曲が見せ場のシーンでそのシーンに合わせた選曲で入っていたが、これについては賛否両論あろうかと思う。私自身はインスト曲で音量控え目にしてくれたほうが好みではあったが、第11話のKiroroの未来へなどは東山さんの歌声もマッチしていたように思えた。見直す時はインスト版の円盤もあればそちらで見直したいと思うのだが、なかなか難しいだろうな(;^_^A

 

 

 

この作品ってどういう作品?

 

         ____
        /  ノ ' ヽ\     ハプニングチューは終わらないコンテンツーーー
      / (≡)   (≡)\      マキャベのヒロインみんな可愛いわ
     / /// (__人__) ///\      エロマンガ先生のアングルやべええええ
     |       |::::::|     |        うおおお、冴えカノのアングルはやっぱ本家だわあああ
     \       l;;;;;;l    /l!| !        なんやこの「ひなこのーと」って。スタイル尋常じゃないぞ
     /     `ー'    \ |i         
   /          ヽ !l ヽi
   (   丶- 、       しE |そ
    `ー、_ノ       ∑ l、E ノ <

 

 

 

         ____
         / _ノ ヽ、\         
      /o゚((>)) ((<))゚o    紗霧萌えーーー
月夜ちゃん萌えーーー
     /    .:゚~(__人__)~゚:\      エルフの告白やべええ こんなの耐えきれんだろおお
     |         |r┬-|    |        
 やっぱ加藤ちゃんは最強ヒロインだわぁぁ
     \、     i⌒i‐'  ,;/           ハーレムアニメは終わらないコンテンツうううう
    /  ⌒ヽ.ノ ノ  く
   / ,_ \ l||l 从\ \
    と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ.;.
         ベシベシベシ

 

 

           ハ,,ハ
          ( ゚ω゚ )
         /     `ヽ.
       __/  ┃)) __i | キュッキュッ
      / ヽ,,⌒)___(,,ノ\
 
 
           ハ,,ハ
          ( ゚ω゚ )             
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  トン
     _(,,) 月がきれい  (,,)
     / |_______|\

 

 

 

 

       ___
     / ⌒  ⌒\
    / (○)  (○) \
  /   ///(__人__)/// \      え?
  |   u.   `Y⌒y'´    |
   \      ゛ー ′   ,/
    /      ー‐    ィ

 

 

 

 
                / ̄ ̄\
          /  ノ ヽ、_\  
           |  ( ○)}il{(○)
          |  o゚ (__人__) ゚o ___     
             |  ヽ |!!il|!|!l|   / ー   \
            |    |ェェェェ| / (ー )  \ \    心が洗われちまったよ・・・
           ヽ         |  (___    (ー )  \    後は頼む・・・
              ヽ      |   (_)       |
            /         〉    ┃      /
          ヽ  \ ../ ̄ ヽ       __/
           \  .\ ./      (_)
              ( ̄.\  \

 

 

 

 

数年に一度くらいで、こっそり見直してみたくなる、そんな甘酸っぱさいっぱいの作品でした。

 

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