宝塚歌劇団の報告書と会見の残念さをみるにご遺族の方の完璧さにいまさらながら驚いています。
ものすごく有能。
あの気持ちをしたためたコメント文章はとてもよく練られたものでした。
また、早い段階で労働問題に実績のある弁護士さんを依頼、劇団の会見途中には反論会見…見事に世間を味方につけてます。
私も娘であり親なので、最近思う事。
アリアさん、こんなご両親に恵まれ幸せだったんだろうなぁ
だけど、もしかしたら幸せだったからこそ家族に心配かけて申し訳ないと思ってたんじゃないかな…と
本来の舞台人として有名になるのではなく、文春報で被害者としてですが有名になってしまった、それも心苦しい。
自死の理由はほぼ劇団内にあります。それは変わりませんがアリアさんの気持ちの中にはそんな思いもあったかも、なんだかそんな風に思える時もあります。
こんなにしっかりしたご両親、家族があっても彼女が「踏み出す」事がとめられなかったのは何と惨いことかと改めて思っています。
私の親はどちらかと言うと自分の価値観押し付ける人達でしたから、娘の夢を精神的にも資金面含めこれだけ応援出来るのは凄い事です。
しかし…応援したからこその無念さもまた激しい。劇団に対する情け容赦無い怒りをそこに感じます。
ただ、怒りがはげしければ激しい程、終わった後の空虚さも又強い…のではないと…
妹さんはこれからどんな道を選ばれるのか、ご両親に寄り添いながら歩まれるのでしょうか?
難しいかもしれませんが自分の夢を突き進んで欲しいと思います。