昼間作業で疲れて

エアーベッドの上で

くつろいでいたら


頭上の壁に違和感があり

見上げて


ギャ~!

タランチュラ!




私の手のひらを

めいいっぱいに

広げたサイズの蜘蛛


この蜘蛛は

アシダカグモ と呼ばれる

田舎あるあるの蜘蛛


名前を知らなかったので

今までは

タランチュラのタランと呼んでいた


ベットから飛び起きて

店舗にある箒を手にして

ゆっくり近づき

バシ!

失敗!

バシ バシ

奴は足が長いからあの巨大さで

すごいスピードで移動する

その姿は

恐怖しかない!


しまった!仕留めそこねた

ベットの下に逃げ込んで

このままだと

寝てる間に

顔面を横断されてしまう


ひえ~

恐怖以外の何者でもなく


古民家には

KINCHOの蚊やハエ用しかなくて

 

 

ベットの下に噴射

ほうき片手に身構えてたら

足元からガサガサ出てきて

なんとか仕留めることができた

次回訪問時

蜘蛛用スプレー買っておこう

 

 


部屋の外に掃き出して

殺虫剤の煙を扇風機で外に出しつつ

ネットでこの蜘蛛について

どうにかならんかと

調べてみた


そしたら

この蜘蛛について

このとき初めて

アシダカグモという名前も分かり

とても良い蜘蛛だと知った


何しろ

私の至上最悪な敵

ゴキブリを食べてくれるらしい


だけど

ゴキブリが家に出るのと

このタラン いや アシダカグモ

が出るのと

究極の選択ですよね


そんなこんなで

再度くつろいでいたら

もう一匹

出てきた


ギャ~!


やはりあのサイズは恐怖しかない


だがしかし

二匹目は

そ〜っと

ドアを開け 箒で誘導し

外に出した


しばらく怖くて寝れないやん!

(寝落ちするけど)

ネットでは

家のゴキブリを食べつくしたら

食料がなくなり

自然とどっかに行っちゃうとのこと


突然目に入ってくる

この巨大な蜘蛛におののきながら


しばらくできるだけ

殺さずに視界からの除去に

心がけてみよう


この恐怖

耐えられるかな

心配だ