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今の私、これからの私
旅を終えて半年が経とうとしている。
今は再び東京の空の下、満員電車に揺られ通勤し、コンピュータに向かって仕事をし、ストレスを思いっきりためて、週末には友人とバカみたいに飲んで爆発してる。
旅前と変わらない日々だ。
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が、まだまだ浦島たろ子。最初はエクセルの数式をすべて忘れていました…。
だが、確実に以前と違う自分が自分の中にいる。
昔から気づいていた自分のキリギリス体質というものをハッキリ確信した今回の旅。
自分が息が出来る状態、一番いい笑顔が出来る状態が、どういう時なのかおそまきながら知ってしまった今回の旅。
先が見えないって最高。
何が起こるかわからないって最高。
今日を楽しめばいいって最高。
人生に対する後悔さえいとおしい。
顔や性格に特に難があるわけでもないのに、なんか人生がうまくいかないっていう女達はたくさんいるはずだ。
20代に2、3歳年上の人と付き合って、2、3年たったらプロポーズされて「うん」と言う。
そして2、3年後に子供を2、3人くらい産んで・・・という、いわゆる世間様が言う「普通の人生」を生きられない。
そして、自分はおかしいんじゃないかとか、どうやって生きて行ったらいいのか悩む。
以前の私のように。
それはなぜか。
それは・・・
「世間様の目」を気にしすぎだったのだ。
考えてみてほしい。
世間が給料をくれるわけではない。
世間が結婚相手を探してくれるわけでもない。
私になにがあっても「あのときは冷たい目でみてごめんね」と、後で世間が責任を取ってくれるわけではないのだ。
ただ、人と違うこと、自分の価値観と違うことをしている人たちを指差して笑うだけ。
自分に何のメリットもない「世間の目」にどう見られているかを意識してしまって中途半端に生きていくくらいだったら、いっそのこと、スコーンと突き抜けてやろうと思う。どーせこのトシだし。
どんなに後悔しようとも、
どんなに人が羨ましかろうとも、結局
人は一通りしか生きられないのだから。
結婚するかしないか、子供を作るか作らないか、仕事を辞めるか続けるか。
もっと言えば、この人と付き合うかやめとくか、今日の飲み会に行くか行かないか、残業するかしないか、この電車に乗るか乗らないか・・・
そんな小さなアミダくじを繰り返して、絶対に一通りしか生きられない。
そして二度と戻れない。
私は時々間違いながらもアミダを引き続け、こんなとこまで進んでしまった。
安定への道もたくさんあったはずなのに、そこを選ばなかったのはまぎれもない私、自分自身。
自分の選択、心の声に正直になろう。応えてあげよう。
自分を幸せにすることだけに集中しよう。
結婚はこれからの人生のおまけだと思い、いったん棚上げ。
今はとにかくまじめに働いてお金を貯めようと思う。
近い将来、「自分が気持よく生きられる状態になるための資金」てかんじ。
自分が自分でいられて、笑顔で生きていける状態になるために。
そこは外国かもしれないし、「青い鳥」みたく日本のどこかかもしれない。
暗闇の中、遠くに見える明かりを頼りに、足元を確かめながら道なき道を歩いていくのである。
いつかは着くさ。なんとかなるさ。
今同じように
「いいなあ。私(僕)も旅に出たいなあ。」
と、宙を見て考えてるあなた!
今出なさい!すぐ出なさい!
一日でも早いほうがいい(笑)。
以前の小ネタ記事で、「旅の適齢期は旅に呼ばれた時」なんて書いてしまってるが、本音は1歳でも若い方がいい。
体力面でもそうだけど、長旅に出れば、確実に自分の中で何かが変わる。
旅から戻って、生き方の軌道修正をするとき、やはり少しでも若い方がやり直しがきくというものだ。
私もやばかったが、ギリギリ間に合った気もする。
数年後、世界のどこかで自由な私が心の底から笑ってビールを飲んでいますように。
Go your own way! 頑張れ!日本のアラフォー女性たち!
森光子※までまだ半分!