ベルばら 雑感 | ミュゲのアトリエ

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キラキラ華やか大好きなミュゲです。
アクセサリー作りや、宝塚衣装などを着せたお人形づくりの作品紹介(寡作ですが…)、
宝塚と元星組☆立樹遥さんについてなどなどを・・・。
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まだ文句言い足りないらしいわ~ガーン
植田先生って、バリバリの大阪弁の方が大阪弁で考えたセリフを無理に標準語にしているから、セリフがおかしくなることが多いのだと思ってるの。
例えばオスカルがフェルゼンに「そんなむごい事は言われないはずだ」て言うのも変!
「そんなむごい事は言われへんはずや」と大阪弁で浮かんだセリフを…語尾だけ直した。
標準語だと「そんなむごい事は言えないはずだ」で十分なのにねガーン
あとこれは何故かはわからないけど、敬語・丁寧語・謙譲語が入り乱れてむず痒いの(私も偉そうに言えた義理じゃないけれど)
今回もマロングラッセがジェローデルに「オスカル様は死にました」
…亡くなりました、でいいんじゃない?
ジェローデルはオスカルの元部下なんだし。名前に様、をつけておいて…死にました???
あとよくあるのが「王妃殿下・女王殿下」。国家元首とその妻には「陛下」でしょパンチ!
「王妃様がこうおっしゃられていらっしゃいます。」とかもあったかな。
「王妃様がこうおっしゃっていらっしゃいます。」でよろしいのでは?
「申されておいででした」もオカシイ。
パパラチアさんがコメントくださった「ジェローデルさん」 「ソフィアさん」も耳に馴染まない~。
前にも書いたけど、日本独自のことわざ・慣用句をフランス人やアメリカ人に言わすのもね~。
・釈迦に説法
・ごまめの歯ぎしり
などなど。

あと、的を得る、て何かで使ってた。的を射る だよ…。得るは「当を得る(た)」でしょ。
原作由来の台詞を並べ立てれば原作ファンが満足するとでも?
ジェローデルがオスカルに「貴女は薔薇を食べるのですか?」て今回あったけど、その時のオスカル、食べてないじゃん。その前でも食べてないし。
だったらオスカルにその時に薔薇を持たせて(フリだけでも)食べさせればいいだけなのに。
あの二人の場面、二人とも原作からの台詞を次々と喋っているけど、お互いが耳栓でもして、一人でまくしたててるように見える。
演じている二人の責任じゃなく、脚本が脈絡ないから。
「エル・アルコン」も原作由来の台詞がいっぱいだし正直、突っ込みどころ満載なのは同じなんだけど、齋藤先生は「エル・アルコン」の、ティリアンの大ファンだから、原作キャラのイメージはあまり壊さないでいてくれてた。
植田先生はファンとして原作読んでないもんね。
その違いは大きいわ。
あと、貴婦人(おばさま)や令嬢が団体で出てくるけど、容姿の問題ではなく…みんな可愛げないのよ、「我々」て言ってたりするし。ベルばらも風共も、奥様や令嬢が出てる場面てなんか品がなくて、女の浅ましさとか見えてイヤショック!
なんでそうなっちゃうんだろう?
植田作品のヒロインや準ヒロインではスカーレットだけは可愛く見えるんだけど。
ロザリーも説教くさいもんね~。
ぜひ、あすかちゃんには秋の全国ツアーのロザリー、頑張っていただきたいな~。
語り?疲れたのでこのへんで(いまランチタイム)
平熱35度台前半の私が、今は38度ショック!…きつい~。風邪らしい症状は他はないんだけど、まだ休めない~しょぼん