2015.8.26 (水) - 2015.8.27(木) | MUGENな日々

MUGENな日々

音楽の紹介や舞台の事、僕の日常を記録的に綴りたいとおもいます

水曜・木曜と、舞台の稽古であった。

今関わっているのは、昔からの知り合いで
なんだかんだで、9~10年ぐらいの顔見知りの仲である。

実際にぼくが仕事として関わるのは去年と、今年の2回目だけど。
(それまでは、ぼくの友人が劇団に所属している様な形で、担当をしていたから)
(しかし、仕事が忙しかったり、色々とあって抜けてしまったので、ぼくに声がかかったんだ)

しかし、皆社会人である上
プロを目指してやっている訳ではないので、どうしても段取りが悪い時間というときがある。
(お芝居は出来ない訳じゃないんだ)

なんというか、主導権を持って仕切る人が居ないからというのがある。

だからぼくは、時折口を出す。

それがまぁ、段取りの展開であれば問題ないのだけれども

お芝居の中身についてまで口を出すと、
劇団員は問題ないのだけれども、客演の人は困ってしまう所もある訳である。

しかしそこはぼくの仕事にも関係してくる重要な部分だからこそ口を出すのであって
関係ない所だったら別に口を挟むつもりはないのだ。
(あとは、別にプライベートでその人がどんな人であろうとその人の自由だし)


だからプライベートと仕事のスイッチの違いによって
だいぶ僕の行動展開は違うし、顔も違うのだ。

ましてや、昔からの知り合いだからこそ、厳しくしている部分がある。
(まぁ、実際はまだまだ甘甘ちゃんなレベルだけど)
(そんなにピリピリしてやっていても面白くないしね)

わざとイライラしているふりをするのだ。

ぼくは昔からの顔見知りであるけれど、一スタッフとして、仕事をしに行っているのだ。

だから一お客さんとしての目線と、クリエイターとしての目線の二つからモノを言う。

そこがイマイチ理解出来ない人も居るので、そんな時は困ってしまう。

まぁ、創作はそんなぶつかり合いで出来上がっていくこともあるさ。

隕石がぶつかりあって一つになって惑星が出来たりした様に。


ぼくは仕事をする上で、自分がそうしたいからそうするのではなくて

色んな人の関係性や、物語の展開、実際に稽古のビデオを見て
そうした方が良いなと感じたから最終的な形がそうなった、そうしたのであって

そのあたりに気づいて欲しいなと思いながら、去年・今年と関わっている。


特に社会人であれば、尚その辺りは気を使えるのではないかと。
(まぁ、会社から解放されて、自由に仲間とやっている時間だからこそユルユルしてしまうというのも解る。)
(だから実はとっても複雑な気持ちで見守っているんだ)

でもそれはそれ、これはこれ。なので

自分の仕事に対してまで緩める必要性はないので、僕は口を出す。

そして役者は、時に自己満悦を優先する事が多い人が多いので困りものだ。

別にこれは愚痴ではなくて、一つの記録として書いている。



そんな感じで、とりあえずはなんとか正式な稽古は終わり

最後の通しとなるモノも行われたので
(一人、急遽体調不良で参加出来なかったので、結局一度も全員揃った事が無かったのだけが残念だけど)

今日はそのビデオを見ながら改善点は無いか探し、あとは小屋入りに向けて作業していく。


作品の方は、悪くはないと思う。
(言っていたのは段取りが悪い時があるという話なだけで)

きっと。
(これはまだ、自分で客観的にビデオを見直してみないと断言は出来ないが)

何はともかく、今年はやる事がたくさん!!なので(僕しかり、舞台上でのきっかけも)

うまく劇場で物事が進んでくれる事を願いながら
(僕がまた少しばかり角を出さなくても済みますように)


さて!作業をしようかなと思ったら

わが家の隣に家が建つ事になったのは随分前から知っていたのだが
(購入者なし、土地を放置してるよりはとりあえず建てるらしい・・・)

それが今日から本格的に建設作業が始まって、朝から騒音で悩まされている。。。。


休憩時間などは、稽古前にブックオフで入手した


細野晴臣『分福茶釜』(2008)



『江戸しぐさ』著:和城伊勢



など読もうと思っていたのに、、、この騒音では集中出来ないや。。。

まぁ、夜になれば静かになるので、それまでは我慢する事にしよう。