どうも!

 

ネコにもわかるギターの弾き方、ギター講師のヤスオです。

 

 

今年は東京では梅雨入りしても、

雨は降るものの、

それほどジメジメ感がなく過ごしやすいなぁ~

と思うのですが、

みなさんのお住いの地域ではいかがでしょうか?

 

この1週間くらいで、

やっとジメジメして暑い日が

多くなってきたように感じます。

 

私は夏は好きだし、

寒いよりは暑いほうが良いのですが、

ジメジメした暑さは本当に嫌です。。

(><;)

 

多くの人がジメジメした暑さは苦手だと思います。

 

でも、

ギターは私たち以上に

ジメジメした暑さが苦手かもしれません。

 

 

暑かったり寒かったりしたら、

私たちは自分で何かしらの調整をすることができます。

 

しかしギターは、

置かれた場所から身動きできません。。

 

暑かろうが寒かろうが、

ジメジメしていようが乾燥していようが、

その場にいるしかありません。。

( ̄ー ̄)

 

 

なので、

私たちギター弾きが、

環境を整えてあげる必要があります。

 

ペットを飼うような感覚で

ギターを扱うようにすると良いと思いますよ!

( ´ ▽ ` )ノ

 

 

私の家では、

真夏の暑くて湿度の高い時期は、

猫のいる部屋とギターがある部屋のエアコンは

点けっぱなしにしています。

 

もちろん、

エアコンが効き過ぎても良くないので、

設定温度は高めにしておきます。

(26度〜28度くらいです)

 

エアコンの機種や家の環境によっても違いはありますが、

エアコンを使う時期は点けっぱなしにしても、

それほど電気代が変わるわけではないようです。

 

まったくエアコンを使わない時と比べたら

明らかに電気代は上がりますが、

普通にほぼ毎日エアコンを使うのであれば、

点けっぱなしでも大して変わりません。

 (暖房は結構変わりますけどね!!)

 

 

エアコンを上手く使って

湿度50%くらいを保つようにしておくと、

ギターを良い状態に保てると思います。

 

湿度だけが問題なのではなく、

温度変化がギターには良くないので、

エアコンを点けっぱなしにして、

部屋の温度をある程度一定に保っておくのは

良い方法だと思います。

 

 

と言っても、

エアコンを点けっぱなしにはしたくない人もいますよね。

 

その場合は、

「湿度調整剤」

という便利なものがあるので、

それをハードケースに入れて

保管するようにすると良いでしょう。

 

その際、

湿度調整剤がギターに直接触れない位置に入れる

ように注意してくださいね!

 

ほとんど弾いていないギターがある場合も、

同じようにハードケースに入れて保管しておいた方が良いと思います。

 

 

 

温度や湿度が

ギターにどのような影響として出るのか

というと

特にネックに影響が出やすいです。

 

湿度が高いと逆反りしやすく、

乾燥していると順反りしやすいと言われています。

 

順反りすると、

弦高が高くなって、

弾きづらくなります。

 

逆反りすると、

弦高が低くなり、

弦がフレットに触れてしまい

「ビリビリ」鳴ってしまったり、

フレットに完全にくっついて

音が鳴らなくなったりします。

 

適正な弦高は、

同じ弦の1フレットと最終フレットを同時に押さえてみて、

12フレットと弦の間がわずかに空いている状態

とよく言われています。

 

それを目安に好みで調整すると良いでしょう。

 

順反りしていると

明らかに弦とフレットの間が空いていて、

逆反りしていると

フレットにピッタリと弦がくっついてしまうはずです。

 

問題無ければそれで良いのですが、

問題があった場合、

調整方法は色々あるので

ぜひ調べていただきたいのですが、

最初は楽器屋さんや詳しい人

に聞いて教わったほうが良いかもしれません。

 

ブリッヂの高さやナットの高さを調整したり、

トラスロッドを回して調整したり、

弦の種類を見直したり、

自分で出来れば良いのですが、

おそらく苦手な人も少なくないと思います。

 

弾くのとはまた少し違う問題ですからね。

 

 

 

ギターの管理に関して、次回もう少し書きたいと思います。

 

ではまた!

(^∇^)ノ

 

 

 

 

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