どうも!

 

 

ネコにもわかるギターの弾き方、ギター講師のヤスオです。

 

 

 

昨日の記事(『意外と知らない人が多い「ギターの構え方」』)で、正しいギターの構え方をお伝えしました。

 

右脚にギターを乗せて弾く方法でしたが、左脚に乗せる弾き方もあります。

 

「右脚に乗せて弾かないとダメ!」ということではありませんからね!!

 

クラシックギターは左脚に乗せて弾くのが基本です。

 

あとは好みでどちらでも良いと思います。

 

左脚に乗せて弾く場合でも、少しネックのヘッド側を少し前に出して角度をつけて弾いた方が弾きやすいはずです。

 

ギターの前面が床と垂直になるようにするなど、右脚に乗せて弾く場合と、注意点は同じです。

 

 

 

それ以外には、

脚を組んで弾くのはやめた方が良いです。

 

短時間であればそれほど問題はないかもしれませんが、脚を組んだ姿勢で長時間弾くのはやめた方が良いです。

 

ギターを弾く時に限らず、脚を組んで座る姿勢は、身体にとって良いことではないらしいですよ!

 

私も脚を組んで弾いていたことがありますが、気づいたら脚が痛くなっていたことがよくありました。

 

ギターを弾いている時は、ギターに集中しているので、脚の不快感に気づかなくなってしまうのですね。

 

脚や腰に負担のかかる姿勢のようです。

 

なので、練習する時は足を組んで練習することはおすすめしません。

 

 

なぜ座る時に脚を組むのかというと、身体を支えるのが楽だからです。

 

身体を筋肉で支えなくても安定しやすいのです。

 

実際に椅子に座って脚を組んでみると分かりますが、猫背になります。

 

背中の筋肉を使わないで済むわけですね。

 

そう考えてみると、座ると自然と脚を組んでしまう人は、筋力が衰えているのかもしれませんね。

 

 

また、

ギターを弾く時に脚を組むのは、

高さを調整するため

ということもあるでしょう。

 

そのためには、脚を乗せる所がある椅子を使うと良いかもしれません。

 

椅子の脚にかかとをひっかけるようにして座ることでも、少し脚を高くすることができます。

 

でも、高さの問題であれば、足置きを使うのが一番良いと思います。

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クラシックギターでは、足台を使うのが基本だったと思います。

 

高さを何段階かで調整できるので、自分に合った高さで弾くことができます。


同時に、椅子の高さも出来る限り調整したほうが良いですよ!


高さが変えられる椅子なら簡単ですが、そうでなければ、自分に合う椅子を探してみると良いと思います。


高さだけでなく、座り心地も大切ですからね。



合わない椅子で、疲れる姿勢をしていては、練習を続けるのは大変です。


ギターを弾く位置を高くしたいために、座る時に脚を組んで練習している人は、

「足台」や「フットレスト」で検索すると見つかると思いますので、購入を検討してみると良いと思いますよ。

 

 

ではまた!

 

 

 

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