どうも!
猫にもわかるギターの弾き方、ギター講師のヤスオです。
昨日の記事(『音名を覚えよう!』)では、音名について説明しました。
今日は、ギターの指板上で音の位置を確認してみましょう。
音名が分かっていても、その音がギターではどこにあるのか分からなければ意味ないですもんね。。
しかし、
ギターという楽器は、どこに何の音があるのか、ちょっと分かりにくい楽器と言えるかもしれません。
音の場所の分かりやすさでは、ピアノが1番でしょう。
その代わり、ギターはコードを形で把握できる利点があります!
ピアノは、構成音が分かっていないとコードは弾けませんが、
ギターは、構成音がわからなくてもコードが弾けてしまうのです!
コードについては、また近いうちに書きますね!
さて、
ギターは、音の位置が把握しにくいとはいえ、どこに何の音がわからないと、弾くことはできません。
なので覚えるしかありません。
でも、
ちょっと大変だし、「ギターを弾くために覚える」のであって、ただ覚えれば良いわけでもありません。
なので、
覚えやすく、ギターを弾くために有利な、私なりの覚え方をお伝えしたいと思います。
まずは、
1フレットから12フレットまでの間にある「C」の音の位置を把握しましょう。
12フレットまでの間の各弦に1つずつ「C」があります。
13フレット以降は、1フレットからの音の並び方と同じになっています。
ただし、音高は1オクターブ上になりますけどね。
ちなみに、12フレットの音は、開放弦(指板上のどこも押さえないで弾いた状態)の音の1オクターブ上になります。
12フレットまでの間の音の位置が分かれば、13フレット以降は、1フレットからと同じと考えれば良いわけです。
6弦と5弦に同じ音高の「C」、その1オクターブ上の「C」が4弦と3弦と2弦にあり、さらにその1オクターブ上の「C」が1弦にあります。
どこにあるのか探して、「C」の位置だけわかるようにしましょう。
そして、
6弦から1弦まで、1本ずつ「C」の音を弾いてみてください。
逆に、1弦から6弦までも、同じように1本ずつ「C」の音を弾いてみてください。
弾けましたか?
速く弾くのは、わりと移動距離があるので難しいでしょう。
スムーズに弾けていればOKです。
「あれ?どこだっけ?」
と迷ってしまったら、やり直し!
それができたら、
各弦の「C」から「ドレミファソラシド」や「ドシラソファミレド」を弾いてみましょう。
6弦上だけで弾いてみて、次に5弦上だけ、と1本ずつで弾いてみてください。
横に弾いていくのは、なかなか難しいと思いますので、ゆっくりでも弾ければOKです。
単純なフレーズですが、横に移動してフレーズを弾くことは、ギターでは難しいことなので、最初は弾けなくても落ち込まないでくださいね!
そして、
弾けたとしても、どこに何の音があるのか覚えられますか?
6本の弦をすべて覚えるのは、ちょっと大変でしょう。
なので、
6弦と5弦だけ優先的に覚えましょう!
6弦と5弦上での音の位置が把握できていれば、他の弦上での音の位置は、後々少しずつ覚えていく感じでも、わりと問題なくギターは楽しめるものです。
でも、「C」の音だけは、どの弦でも分かるようにしておいてくださいね!
まずは、
6弦と5弦上での音の位置を把握しましょう!
ではまた!
ギターに関するご質問、お悩みなどありましたら、
お気軽にお問い合わせください!
↓
↑この画像をクリックするとフォームが開きます。