どうも!


もともとはアーニーボール、今はダダリオしか使わない、ギター講師のヤスオです。


でも時々、違う弦を試してみます。


もしかしたら、素晴らしい出会いがあるかもしれませんからね!





さて、

弦の太さ(ゲージ)についてです。


ゲージは、初めは、細めの弦をオススメします。


エレキギターだと、.009からのセットが標準的な太さです。


.009からのセットというのは、

1番細い1弦の太さが0.009インチで、

そこから2弦、3弦、4弦、5弦、6弦と順に太くなっていきます。

1番太い6弦が0.042インチくらいです。



それよりも細い.008からのセットもあります。


最初は、.008からでも良いと思います。


.009でも少し固いように感じるならば、.008からのセットを試してみてはいかがでしょうか。


ギター弾くことに慣れてきて、弾く力がついてきたら、1段階太い弦を試してみると良いでしょう。





弦は、基本的には、太いほうがよく響きます。


ただ、音質も変わるので、好みで選んでくださいね。


  



弦は太くなるほど、低音がよく出るようになります。


見た目だけでなく、音も太くなるのですね。


また、太くなるほど張りが強くなり、硬くなります。


なので、チョーキングはやり辛くなります。




逆に、細くなると、低音があまり出ない分、高音が強調されることになります。


細いほうが、チョーキングはやり易いですね。




太いほど良いとか、細いとダメということではありません。


どんな音を出したいか、音楽的な志向や好みで選んでください。




ロック系で、キュイーンとかキンキンした鋭い音が出したい時は、細めのほうが良いと思います。


太いと、少し音が丸くなる感じがあるし、チョーキングし辛いので、音楽性と合わないでしょう。


ただ、チューニングを下げる場合は、太い弦を張ったほうが良いですよ!





ジャズなら太い弦がオススメです。


ジャズは、基本的には、チョーキングはしませんからね。


しかも、丸っこい音質がジャズっぽい雰囲気を作り出すので、太い弦がピッタリです!





アコースティックギター用の弦は、もっと太いです。


チョーキングは基本的にしないと思いますが、コードを押さえるのが大変になるので、

個人的には、エレキギターから始めることをオススメしています。



↓これが、私が普段メインで使っている弦です。

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.010からのセットです。

↓これは、チューニングを半音下げたギターに使っています。

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.011からのセットですが、通常のセットとは違って、弦のテンション(張り)のバランスが良くなるように調整されている弦です。
ちょっと試しに使ってみて、気に入ったので使い続けています。


↓これは、アコースティックギターの弦です。
間違って買わないようにね!
{D3C7334B-E828-47D1-A6F6-BED25801F293}


わからないことは、店員さんに聞いてみましょう。

私の経験上、親切な店員さんのほうが圧倒的に多いですから、安心して聞いてみましょう!

もし、嫌な店員がいたら、そんな店には2度と行かなければいい!

ただ、店員さんは必ずしも専門家ではないので、個人的な好みでアレコレ言う人もいます。

あまり鵜呑みにしないようにしましょう。

仲の良い店員さんがいたり、行きつけの楽器屋さんがあると、色々と助かることが多いですよ!



最初は色々な弦を試して、お気に入りの弦を見つけてくださいね!

ではまた!