26年6月末に池袋の西武にヨドバシカメラが出店しました。
出店直後の7月にヨドバシ他、もともと出店していたヤマダHD、ビックカメラもまわってきました。
その時に感じたのは、「人が多いな」ということ。
(写真 7月初旬の池袋駅周辺)
ヨドバシにはとんでもなく人が入っていました。下から上までまんぺんなくお客さんがいて、さすがヨドバシだと感じました。
しかしさらに驚いたのは、ヤマダにもビックにも人が入っていたことです。
どの店にもお客さんがいたのです。
池袋に人が集まっているのです。
私は毎月定期的に池袋駅を乗降していますが、6月以前よりも確実に、池袋の朝も昼も夜も人が多いように思います。
池袋駅の外にも人が多いように思います。
池袋に人が増えている。
これは私の体感でしたが、実際にデータをとると池袋に人が集まっているというデータがでています。
ソフトバンク系の情報会社のアプリの位置情報をもとにしたデータによると、7月前半の週末、池袋駅東口の人出は、前年同期比2割増に対して、新宿西口は1割減っています。
新宿西口にはヨドバシ、ヤマダ、ビックの3社が出店しています。
その新宿西口エリアの人出が減っている。
秋葉原地区は前年並みで変わらない。
池袋東口は人出が増えている。
単純に考えたら、新宿から池袋に人手が移っていると言えそうです。
ではなぜ池袋に人が集まっているのか。
それは、池袋に行けば「家電量販店がみんな他店対抗セールをしていて安いから」というイメージがあるからです。
7月に私が行った際にはヨドバシはオープン特価セールをやっていました。
ヤマダは他店対抗セールをやっていました。
ビックカメラも「他店対抗で1円でも高い場合はお声がけください」というおおきなのぼりがありました。
どの店も安売りが得意な店ですが、池袋の核店はさらにお買い得のイメージがあるのです。結果的にその分の人は確実に増えているでしょう。
そしてなにより、今まで長く閉まっていた西武池袋の店が開いたこと。
これはかなり大きいと思います。
前年は半分以上が閉まっていたわけですから、池袋東口の人が減ったのは当然です。
そこから人出が増えているという瞬間風速があるのもまた自然な成り行きです。
この先、池袋が継続的に集客をし続けるかどうかは、再び池袋の街が特徴を持てるのかどうかにかかっています。
アニメオタクが集まる聖地。
家電量販店が集まる街。
これだけでは新宿のほうが魅力がありますし、秋葉原のほうがもう少しディープです。
池袋が集客し続けるためには、もう一つ、明確な切り口が必要です。
そこに西武池袋店の完全オープンが加わるのか。
東武が何かできるのか。
また、池袋は飲食の街でもありますから、飲食でおもしろいビルなどができてくるか。
あるいは以前のサンシャイン、トヨタアムラックスや東急ハンズのような、すこし離れた場所で集客力のある何かができるのか。
これからの池袋の街を継続して見ていきたいと思います。
今日も街の独自性をだしていけるいける!!
