全国で図書館が増えていると言います。
日本では書店が毎年減少。24年度末までの10年間で3割減少し、今も減少は続いています。
また、本離れも深刻で、今や6割の人が月に1冊も本を読まない(23年度 文化庁調査)と言われている時代。
市立や区立の公共の図書館は24年度に全国で3400館あり、25年前から800館増えているそうです。
日本図書館協会調べで、地方の公民館にある図書館も含めると3318館あるというデータもあり、こちらでも3割増加しているとあります。
理由はいくつかあるでしょう。
一つは指定管理制度で、民間に運営が委託されるケースが増えていること。
CCCなどが全国の図書館運営を委託されて思い切ったリニューアルを実施し、カフェや自習室などを大胆に取り入れた図書館が増えています。
こんなことから図書館の存在が知られるようになり、利用す人が増えてきたということもあるでしょう。
また、地域の方々がどこか集まれる場所、休める場所、長時間安心していられる場所を求めていて、それに図書館が向いているため、市や町で図書館を新たに作る予算をさくことなども増えているからでしょう。
図書館を設置することに反対する人は少なく、年齢、性別などありとあらゆる人に利用してもらいやすい図書館は、行政にとって予算をつけやすい対象だからです。
結果的に特徴のある図書館が増え、全国各地に、「こんな図書館あるんだ」と驚くような図書館がどんどん作られているのはとても良いことだと思います。
図書館には勘定されていないと思いますが、この20年くらいで大学の図書館がリニューアルされたり新設されたりしたところも多いというのもあります。
立教大学の図書館などもとても立派です。
(写真 立教大学HPより 池袋キャンパス図書館)
私の家の近所にはこんなにかっこいい図書館はありませんが、小さな図書館が周辺だけで5~6個あります。
本当によく利用させていただきました。
いつもどこも混んではいますが、私の場合は座って読むというより、本を探して借りて帰ることが多いため、とても重宝していました。
一番の魅力は何と言っても 無料 というところです。
何度借りても何冊借りても無料。
期限はあるものの、本を無料で読める施設というのはやはり魅力です。
いいものは買いますが、買うまでもないもの、買うのには高すぎるもの、普段は買わないものなどを図書館で利用できるのはありがたい。
そんな図書館にずいぶん助けられました。
最近では子どもの遊ぶスペースや休憩場所、高齢者がゆっくり本を読めるスペースなども増えています。
食べるところや喫茶店もつき始めているので、それこそ一日中いられます。
こんな誰でも使える場所は公共投資で一番大切なものです。
これからも図書館にはお金をかけて、新設したりリニューアルしたりして、みんながいつでも利用できる場所として進化してほしいと願います。
今日も図書館を上手に利用していけるいける!!
