散歩について昨日は書きましたが、散歩をするといろんな発見があるものです。
先日もある街で散歩をしていて、新しい店を発見しました。
その店はベーカリーショップ。
ベーカリーはどの街でも人気の専門店ですが、これだけベーカリー専門店が出ている中で生き残るのは相当難しいと言われている業種です。
朝は早くから起きて仕込み、夜は次の日の仕込みをして帰るという日々。
ベーカリーで働く人は本当に働き者だと感心します。
ベーカリーと呼ぶのはすこし長くて大変なので、ここではパン屋と呼ぶことにします。
さて、私が散歩した街には人気のパン屋がいくつもあります。
駒場東大前、代々木上原、代々木八幡、富ヶ谷、幡ヶ谷、笹塚というエリアです。
同一地域に伊勢丹のパンPOP UPに呼ばれるような店が何店舗もあるほど、人気パン屋が集結しています。
続く店もあれば続かない店もあります。
しかしこの地域で営業しているパン屋は、比較的よく続いている店が多いと思います。
競争が激しい地域ですが、一方でパン好きも多く、リピーターが生まれやすい地域であるからです。
このエリアの中にまた新たな店がオープンしました。
そのパン屋を散歩の途中で見つけたのです。
そのパン屋の店主は、駒場東大前の人気パン屋で修業した人だと言います。
店自体は小さい店でしたが、店の奥ではパンを焼成している様子がうかがえました。
お客さんもよく入っているようで、一部の人の間では早くも人気になっているようで、テレビ取材なども受けているようでした。
人気のパンはどれですか?と聞くと
「このカレーパンは先日もテレビで紹介されて人気です」
と教えてくれました。
それがこのカレーパン。
見ると普通のカレーパンではありません。
「贅沢バターチキンカレーパン」
と書いてあります。
よくイメージする、揚げたパンの中にカレーがつまっている というものではありません。
バゲットを切ってあけたパンの中に、具がたっぷりのパターチキンカレーがはさまっています。
価格 730円。
なかなかの値段です。
730円だせば何が食べられるかな と想像してしまうほどの単品。
しかしこのパンが人気なのです。
今やパン屋はあらゆる種類が揃っています。
日本のパン屋は世界で一番あらゆるおいしいパン屋が揃っている国のひとつと言っていいかもしれません。
ハード系もあればソフト系もある。
惣菜系を充実させたところもあれば、スイーツっぽい店もあります。
なんでもある。
だからこそ、何か強烈な特徴を持たないと生き残れないのです。
それがこの贅沢バターチキンカレーパンという言葉に詰まっていると思うのです。
贅沢にバターチキンカレーを作って使っていますよ。
それをカレーパンにしましたよ。
パンもこだわのパンですよ。
身体にもいいですよ。
しかもおいしい。
そんな思いを込めたカレーパンだから人気になっているのです。
ひとつの商品を工夫して極めていくことがとても大切です。
それをこのパン屋で学びました。
今日も工夫して他ができないところまで仕上げていけるいける!!
