AIディストピアという言葉があるらしい。

AIが日々とんでもないスピードで進化することで「反理想郷=ディストピア」のような暗い未来が待っているという悲観論です。

確かにここまでAIの加速度的な進化を見ると、「このまま進化したらどうなってしまうんだろう」と不安に感じてしまうのは仕方ないように思います。

 

AIと人間、パソコン画面のグラフ

(写真 ダイヤモンドオンラインより)

 

いま注目されているのはAIの進化による負の連鎖。

AIが進化すると、失業者が増える。失業者が増えると消費が減少する。

消費が減少すると企業がさらにAI投資をする。AI投資をすればさらにAIが進化する。

・・・・という循環になっていくため、ホワイトカラーの失業が増えることで起こる不況のイメージが強いようです。

 

AIがもたらす失業はこれまでの失業とは全く異なり、さまざまな業種にその影響が及ぶので、深刻なダメージを与える可能性がある というのはその通りかもしれません。

 

一方で、AIは労働者を絶滅させるものではなく、生産性を高めるという意見もあります。

仕事を効率的に進められるようになり、圧倒的なパフォーマンスをあげることができるサポートツールとなるのでAIユートピアであるという考えです。

 

いまAIを活用している方たちはどちらかと言うと、AIユートピアを実感しているのではないでしょうか。

今までできないと思っていたことが次々とできるようになり、「コードもわからない自分が1時間でこんなアプリを開発した」というようなSNS投稿が毎日のように目立っています。

それらがどこまで有用なものかはわかりませんが、日々、個人がAI活用し、新しいサービスを次々と開発しているというのは、AIの恩恵を受け始めていて、生産性を一気に上げているので、確かに生産性アップに寄与していると言えるでしょう。

 

それによって、今まで成立していたサービスが成立しなくなり、それに携わっていた人たちの仕事の中身は変わっていくということは起きるかもしれません。

 

 

いずれにしてもAIはなんらかの影響を私たちにもたらします。

それがプラスの影響か、マイナスの影響か。

それは使う人によるのではないかと思います。

過去の自動車、PC、インターネット、スマホなどの登場は既存の何かをつぶしたかもしれませんが、新しい需要や新たな労働を生み出し、業務効率を格段に上げています。

 

今回のAIは過去のこうした開発とは次元が違うという話もありますが、基本的には新しいサービスは新しい何かを生み出していきます。

人がどのようにそれを使うのか。使い切れるのかによって、理想郷にもなれば反理想郷にもなります。

 

これからの私たちのモラルが問われるようになるでしょう。

今日もAIを正しく使っていけるいける!!