7月になったので暑いのもまあうなづけますが、それでも昨日の暑さは驚くほど。

以前のような暑さではもうありません。

私が小さかった頃に「本当に今日は暑いなあ」と感じたような8月の真夏の日差しよりも暑く感じる日が、6月後半から続いているように思います。

まさに日本の亜熱帯化が進んでいるのでは?とも感じてしまう日々。

着るもの、食べるもの、触れるもの、飲むもの、涼むところ。

とにかく暑さから逃れたり、涼しさを感じたり、見た目が涼しくなったりなど、どうやって暑さをやわらげていくかを考える人が増えています。

 

先日もしまむらの店頭を見ていると、こんなPOPが目立ちました。

 

 

超クール。という文字。

しまむらのPB商品の中でもいま一番力がはいっているシリーズが、この超COOL。

洋服から寝具まで、さまざまな商品が店頭に並んでいました。

外は35℃を超える猛暑日。

同日はしまむらのセール初日。

たくさんのお客さんが店に来ていました。

そして、超COOLシリーズがよく売れていました。わさわ

触ってみると確かに涼しい。こんな敷パッドや枕カバーだったら、寝苦しい夏も気持ちいいかもと思う商品でした。

この枕カバーが590円ですから、安い。敷パッドでも2700円なら買いでしょう。

こんな真夏日、猛暑日、酷暑日を乗り切るための商品が、いま各社から発売されています。

 

ニトリの「Nクール」の寝具売り上げは前年同期比で5%増えているそうです。

今は寝具が見直されているように思います。

夜の寝苦しさから解放されたい人が多いですから。

寝具、寝間着、エアコン、香りなど、どうやってぐっすり眠れるかというアシストツールは今後もよく売れると思います。

 

無印良品で始めたのが「涼みスポット」という休憩所。

ボディーミスとをおいて、ハンディファンなどで涼んで休むことができるスポットを大型店中心に設置していくと言います。

自社商品を試してもらいながら、お客さんに休んでいただくスペースというのは、これから増えてくるでしょう。

 

家電量販店では、高価格帯のエアコンや、低価格の扇風機、冷風機がよく売れています。

 

雑貨専門店では、ハンディーファンが昨年以上によいペースで売れています。

雑貨チェーンのフランフランでは、ハンディファンを貸し出すイベントを開催するようです。

3~5月までで販売台数が前年同期比で3割増です。

 

ドラッグストアでは、制汗剤や日焼け止めなどを店頭で大量に陳列する棚に変わりました。

 

これから3か月、いや4ヶ月、10月くらいまで、日本は暑くなるでしょう。

少なくとも9月までの3か月予報は、「日本の気温は高い」と気象庁は発表しています。

 

25年の夏、日本の猛暑を乗り切るためのアイデアを各企業はだして、これからの日本で重要な夏商戦を乗り切っていけるいける!!