先日、新聞で、「NECが社員食堂で社外の人と会食できる取り組みを開始」という記事を見ました。

 

田町(という芝公園)にある本社ビルで、食堂を改装し、ソファ席などを設置して、バリスタやパン職人などをおき、社外の人と食堂で会食したり、交流できたりするようにリニューアルしたのだと言います。

コロナが落ち着いたら酒の提供も検討し、会食で切る個室も設置する予定だそうです。

 

食堂以外でも、開発、ワークショップ、会議室、プレゼンルームなど、社外の人と一緒に利用出来て、もっと交流できるようなオフィスにするとしています。

 

社外の人は社内の人と同伴であればだれでも利用可能。

本人確認のセキュリティシステムなどを商品として拡販したい同社は、入退館のチェックなどをテストする狙いもあるとのこと。

一挙両得の狙いでオフィスをさまざまな活用で使っていこうとしています。

このような取り組みはこれから増えると思います。

 

オフィスを社内外の人と交流を深める特別な場所にする。

 

コロナでオフィスを手放す企業が出る一方で、オフィスを地方に映したり、オフィスをすこし郊外に移転したりしている企業も増えました。

現実的にはNECのように、オフィスはそのまま持つものの、オフィスの意味を考えて、リニューアルするという企業がこれからは増えてきそうです。

 

これに先立った私のお付き合い先の企業でもオフィスをリニューアルしました。

渋谷区にあるダイアナさんです。

 

(写真 ダイアナ)

 

同社では10月にオフィスをリニューアルし、フロアを一新しました。

 

もともと社長室や会長室などで構成されていたフロアでした。

大きな社長室もありました。

しかし、そんなものいらん と同社の徳田社長が自身の社長室をとても小さくして、社員のみなさんがランチをしたり、仕事終わりになごんだり、社外の人を招いてセミナーをしたり、交流できたりするようなラウンジにフロアをリニューアルしました。

 

個室ブースを設置、スタジオも設置してここからオンライン配信も本格的に実施。

スタジオは外部企業も有料で利用できるようにするなど、新たな事業もスタートさせています。

 

このフロアではコーヒーなどのお茶も飲み放題。

時間帯によってはアルコールも提供されます。

 

同社は全国に700以上のサロンを展開しているため、全国からサロンオーナーやサロンチーフが集まってきます。

その際にここで気軽に情報交換ができるようにしたい。

そして出社している社員のみなさんの働きやすさを提供したい。

さらに社外の人が気軽に立ち寄れるようにしたい。

そんな思いでリニューアルして、毎日社外の人が集まるようになっています。

(同社の場合も社内の人と同伴であれば社外の人も利用できるスペースとなっています)

 

まさに交流フロアです。

交流すればするほど会社には情報が集まるようになります。

その意味ではこのような取り組みはとても意義あるものになるでしょう。

 

これからは会社のオフィスそのものの価値を見直すチャンスです。

オフィスを固定で持つ会社は、そのオフィスをどんな価値あるものにしていくか。

考える必要がありそうです。

 

今日もオフィスを価値あるものにしていけるいける!!