BMWのロゴデザインといえば、飛行機のプロペラがモチーフになっている青と白の格子のようなロゴを思い出す人も多いでしょう。

この基本デザイン自体は変わっていませんが、ロゴ全体のデザインが新しくなったことに気づいている人はいるでしょうか。

電気自動車コンセプトi4を20年に発売したのとあわせて、BMWのロゴが新しくなりました。

 

(写真 BMW コンセプトi4の新ロゴデザイン)

 

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(写真 旧ロゴ)

 

基本デザインは変わっていないのですが、周辺の黒い縁取りが透明になり、さらに洗練されたロゴデザインに変わりました。

同社の象徴であるプロペラはそのまま。

 

いま順次、この新しいデザインに切り替えられているので、まだ黒いロゴのほうが圧倒的に多いと思いますが、これからは透明感のあるデザインロゴに変わっていきます。

 

同社によるとこのロゴは「デジタル時代に適したデザイン」であり、「透明性と開放性を有している」のだそうです。

 

確かにそんなイメージが伝わってくるデザイン変化です。

 

 

実はBMWだけでなく、いまグローバルブランドの間ではロゴデザインが続々と「シンプルかつフラット」な二次元デザインに変化しています。

 

三次元から二次元に戻っている。

 

世の中のデジタル化が進めば三次元から四次元に進むのかと思いきや、以外にも二次元に戻っているのです。

 

理由は、スマホ対応を前提としているからというのが一つ目の理由。

スターバックスや日産、プジョー、ルノー、フォルクスワーゲン、欧州トヨタ、ジーユーなど、特に自動車が多いですが、生活用品、アパレル、食品メーカーが動いて、自動車メーカーがこぞってデザイン変更をしているのが特徴です。

 

スマホでロゴデザインを見た時に、わかりやすくて、扱いやすいデザインにしないと目立たないというのが大きな理由です。

平面的なデザインにすると小さく切り取ってもはっきり見えるし、他のブランドとの違いも伝えやすい。

しかし三次元のようなデザインだとスマホでは識別しにくくなる恐れがあります。

 

そのような理由から二次元のシンプル、フラットデザインが主流になり始めているのです。

 

自動車の場合はロゴのエンブレムの裏側あたりに自動運転のミリ波レーダーなどのセンサーが設置されることがあり、できるだけ電波が反射しないようにするためにフラットにしているという自動車特有の事情もある(日本経済新聞より)ようです。

 

いずれにしても今のデザイン特徴はよりフラットでシンプル。

スマホなどの小さな画面でもきれいにクリアに見える。

SNSでも拡散しやすいものが選ばれているようです。

 

時代はシンプルかつフラットに流れています。

 

ロゴデザインは時代を映す鏡。

これからの世の中はますます平坦な世の中にシフトしていきます。

 

今日もロゴデザインに注目していけるいける!!