先日、今年はれて新卒で会社に入社した親類の女の子と話をしていて、初めて聞く言葉がありました。

それは、どこの部署の配属になるのかと質問した時に

「ワンチャン海外あるかも」

との返事。

 

なんとなく印象としては、それは気の乗らない話のようでした。

イントネーションとしては、

「ワンチャン海外あるかも〜⤵」

と落ち気味のテンションでした。

 

ワンチャン?

海外?

どんな意味なのかよくわからず、あとでその意味を聞くと、もしかしたらそのような機会があるかも という ワンチャンス の短縮形だと知りました。

もしかしたら海外勤務になってしまうかも?

という意味でした。


犬でも王選手でもないのです。

もしかしたら のような意味合いだと知りました。

 

ワンチャン。こんな言葉使ったことがありません。

しかし若者たちはいま当たり前のように使っています。

このような言葉が若者言葉と言われます。

我々の頃の「超〇〇」とか「マジ〇〇」なども若者言葉だったと思いますが、今はわりとよく聞く言葉です。

しかし使いすぎるとそれは「常識をわきまえていない」と見られるような言葉。

それが若者言葉です。

 

最近よく見たり聞く言葉としては、

「エモい」

「りょ」

「とりま」

「おつ」

「かたん」

など。

 

感情に訴えかけるエモーショナルな感じ。これはなんとなくわかります。

りょは「了解」。

とりまは「とりあえず、まあ」。

おつは「おつかれさま」。

かたんは「それがダントツでいい、それ以外に考えられない」という意味らしい。

 

これらはすべてスマホの打ち言葉からきているものです。

昔は電話で交わされていたような言葉が若者言葉として広がりました。

今はスマホでSNSに何かを発信するときに、使う言葉が日常的に使われる言葉として浸透しています。

 

我々の頃もそうでしたが、みんなが使う言葉を日常で使わないと、なんとなく仲間外れ感もあり、日々使うようになるというのが若者言葉が浸透する背景にあります。

その言葉がいいとか悪いということではありません。

その言葉が乱れてるとかそういう感覚はなく、若者言葉を使うことそのものが、彼らの同世代との違和感のないコミュニケーションであるということです。

 

文化庁が020年に16歳以上を対象に実施した「国語に関する世論調査」によると、国語が乱れていると感じる人は66%。

過去20年で20ポイント低下したということです。

特に敬語の使い方について「気になる」とした人は増加しているとか。

 

みんななんとなく日本語が乱れているとは感じているものの、なんとなく若者言葉を使っているのです。

乱れている という意識があるだけまだいいのでは?とも思ってしまいますが、あまりにも乱れすぎると、就職の時に大丈夫か、会社にはいって外の人と仕事をする時にどうか?と心配してしまいます。

 

仕事をしていて、「こいつは敬語もまともに喋れないのか」と思われて、それだけでいい仕事をさせてもらえないということも昔はありましたし、そんな印象を持っているおじさんも我々くらいではいると思います。

しかし今はそんな感じもうすくなっているようにも感じます。

 

年齢が上だから、下だからとか、役職が上とか下とかも関係ない。

できるだけ対等にという意識も強くなっているからでしょうか?

それが若者言葉の広がりに拍車をかけているのかもしれません。

 

フワちゃんという芸能人のように、誰に対しても対等な口のききかたがウケている(?)ことも時代のひとつの流れでしょうか。

ただ、彼女が芸能界でやっていけてるのは、テレビに出る時はそのような感じを演じていますが、普段は目上の人に対してかなりきちんとしているのだろうと私は思いますが。。。

 

(写真 フワちゃん)

 

若者言葉は常に我々の日常につきまとうもの。

言葉が乱れることに違和感を感じるというのも、それはそれでおじさんになったということかもしれません。

 

いずれにしてもきれいな言葉を使うにこしたことはありません。

できるだけいい言葉づかいで、気持ちのいいコミュニケーションをしたいものです。

 

と言いつつ、私のブログの最後の締めもいけるいけるですから。

 

今日も言葉遣いに気を付けていけるいける!!