先日、うちの神様の「出掛ける」という号令の下、強い日差しの中を出かけてきました。
車を出すと、鎌倉方面に誘導されるも鎌倉を超えて茅ケ崎の方へ。
最初は「寒川神社」かな?と、思ったのですがどうやら違うらしく言われるままに車を走らせ着いたのは「茅ヶ崎第六天神社」
神奈川の第六天さんの中では、飛びぬけて良い神社です。
第六天神は、その願望成就力から、関東一帯で「稲荷」と並び流行った神仏習合の神です。
例の如く、明治の神仏分離令により神仏習合の神である「第六天神」から「淤母陀琉神(おもだるのかみ)」と「妹阿夜訶志古泥神(あやかしこねのかみ)」に「看板は」置き換えられていますが、これもどこの第六天神社もそうであるように、第六天さんがしっかりいます。
神奈川神社庁の説明書きを読むと、文脈が意味不明でちょっと何を言っているかはわかりませんが本来の「第六天」を由緒書きに残したくて頑張ったのかな?とか思ったりします(苦笑
有益な事は書いていないので、気が向いたら覗いてみてください。
https://www.kanagawa-jinja.or.jp/shrine/1206069-000/
ちなみに、この二柱の神が良く第六天神社での祭神に置き換えられているのは天地開闢の際に産まれた天神七代(神世七代)の六代目にあたる神なので単純に「六」をかけているだけなので、はっきりとした信仰が生まれなかった事がいまだに「第六天神」さんの存在感が強くどこも出ている理由だと思います。
控えめな花手水
兎にも角にも、現世利益的な願いをかなえる力は強い神様なので近くの方は足を運んでも損はないですよ。
駐車場は、駐車スペースは結構ありますが入っていく道は、超狭いので気を付けてくださいね。