ジェフ千葉 １ー２ ブラウブリッツ秋田
日曜に行われたJ2第11節。
前節、大分に苦戦を強いられながらも勝ち点１を掴んだ千葉は、上位進出のため勝利を目指し、秋田と対戦しました。
千葉のスタメンは、小林選手に変えて田口選手が久しぶりに復帰したところが、唯一の変更点です。
秋田は千葉にとって苦手意識のあるチームなので、相当苦労するだろうな～と思ってました。
千葉はリーグ最多の得点数、秋田はリーグ最少の失点数、対象的な両チームのどちらが勝るのかも注目点でしたね。
試合は、前半から千葉がボールを支配し、武器である両サイドの突破から幾度もクロスがゴール前に上がりました。
右サイド、そして左サイドの田中選手と椿選手のスピードに乗ったドリブル突破は、非常に脅威を与えていましたね。
また、右SBの高橋選手は、攻撃時には内側へポジションを取り、急所を付いたスルーパスを通すなど、好プレーが光ってました。
千葉が次々とシュートを放っていく中、秋田はシュートまでも至らず。
そんな前半でしたが、千葉にとってはこういう自分たちの時間で得点をあげられなければ後々響くことになると思いましたね。
後半に入っても千葉の時間が続きまして、さらに秋田の選手が二枚目のイエローで退場になり、千葉が1人多くなりました。
千葉にますます追い風が吹いてきましたね。
ですが、秋田は10人になっても堅守は崩れることなく、千葉に得点を許しませんでしたね。
しかし、千葉の執念が実ったのか、サイドからのクロスを鈴木選手が折り返すと、ゴール前で小森選手がヘディングシュート！
これはGKに弾かれてしまいますが、田口選手がこぼれ球を押し込んで、やっと秋田の守備を崩すことに成功しました！
千葉が1点リードし、なおかつ数的優位に立ってるので、これは完全に勝ち試合だなと僕は勝利を確信してました。
ですが、サッカーというのは分からないもの。
ほぼ千葉の勝利が見え始めた終盤に、秋田の選手にミドルシュートを決められてしまい、試合を振り出しに戻されてしまいました。
残り時間も少ないので、これは引き分けかな？とも思いましたけど、あれだけ圧倒的に攻めてるので、まだ諦めるのは早い！とも思っていました。
そして、ここから悪夢のような展開が待っていたんです。
秋田の選手が放ったシュートが品田選手のハンドを取られてしまい、なんとPK献上＞＜
映像を見る限り、品田選手は腕をしっかりと脇に締めているので、これでハンドというのは、ちょっとジャッジが厳しくないかい？
千葉の選手たちもそのことをアピールしてましたよね。
残り時間のない中、千葉にとって絶体絶命のピンチ・・・
しかし、GK藤田選手が脅威の集中力で、シュートをストップさせました！
後半もアディショナルタイム、千葉を救ってくれました。
これで敗戦だけは避けられた・・と思ったのも束の間。
直後のCKから秋田にヘディングシュートを決められてしまい、土壇場で逆転されるという悪夢＞＜
そして、試合の終了を告げる無常のホイッスル。
こんな試合ってある？
千葉があれだけ攻めててしかも退場者が出て1人多くなり、圧倒的に優位に立っていたのに・・・
秋田側は「フクアリの奇跡」と称していましたけど、逆に千葉にとっては「フクアリの悲劇」とも言えるようなそんな試合でした。
これは悔しいな～
本当サッカーは分からないものですよね。
このショッキングな敗戦から、メンタルを立て直すのは容易じゃないけど、切り替えて次節頑張ってほしいですね。
最後に一言言わせてほしい「X」でも呟かれてましたけど、主審のジャッジがおかしいよ。