皆さん、こんにちは。
Masaです。
電子図書の公開まであともう一息です。
内容紹介はこんな感じです。
本書「聖なる力とムドラ瞑想」は、心を自発的に律し成長させる意図で、心と身体に宿る自然法則という聖なる力のしくみを活用した瞑想のガイドブックとなります。
心がどんな時でも平穏であることを可能にし、周囲の人たちを心から大切に思うことができる真の心になるには、自然法則という聖なる力を活用することの他に道はありません。
ムドラのしくみは、様々ある自然法則のその一つです。
ムドラとは、制御が難しい内在する複数の自分を意識的に統合することを容易にする、心と身体をつないでいる反射のしくみです。
自己を成長させる環境の選択・改善という、私たちに許されているたった一つの自由選択によって、霊的進化を促す反射のしくみを使い、自分自身の内部環境を整え、心を安定させながら成長していきます。
※反射とは、脳幹のホメオスタシス(恒常性)のしくみで、正と負のフィードバックで自律神経系が一定の状態へ自動制御していますが、精神が未熟な受け取り方をすることでこの機能が正常に働かなくなります。
まるで創造主が私たち人類の身体に、予めセッティングしてくださったかのように思われる、この自然の法則を活用することは、私たちが神さまとともに人生を生きているようなものだと感じます。
本書では先人たちによって発見された約108種類のムドラから50種類を目的別に選び出し、ムドラのしくみを活用した瞑想法の解説がメインとなるガイドブックとなります。
古代のインドでは、ヨガ及び瞑想の熟達者たちのもとへ、心や身体の悩みを抱えている人々が訪れ、その症状を詳細にカウンセリングし、相談者に合った適切なムドラ瞑想法を指導していました。
本書がその代わりの一端になることを切に願います。
できる限り専門用語を使わないようにしましたが、必要な際は説明を加えています。
また、本格的なムドラ瞑想を行う前に、地水火風空という五元素のそれぞれのエネルギーエレメントが宿っている五本の指に適応した、簡単な瞑想法を取り入れました。
●心配事や不安など・・・親指
●差し迫る危険や苦痛に対する恐れ・・・人差し指
●怒りからの解放・・・中指
●悲しみなど悲哀からの解放・・・薬指
●コミュニケーション能力アップ・・・小指
これらはとても簡単なので、初めての人でも気楽に使える瞑想法といえます。
まずはエネルギーの感知力をアップすることを目標に、気軽に初めてほしいと思っています。
メインの章では、以下のように目的に沿ったムドラ瞑想法に分けています。
◆ 日常の問題を解決するためのムドラ瞑想法
◆ 過去を受け入れる為のムドラ瞑想法
◆人間関係を改善するためのムドラ瞑想法
◆ 未来を計画実現するためのムドラ瞑想法
◆ 神とつながるためのムドラ瞑想法
◆ エネルギーチャージに役立つムドラ
また、それぞれのムドラ瞑想では、アファメーションを文頭に書きました。
例えば、精神的・肉体的なエネルギーの浄化と消化・吸収力をパワーアップ・・・プーシャンムドラ瞑想では、「私は、すべてのエネルギーを喜びとして受け容れることができることを心から感謝しています。」といった感じです。
みなさんが豊かな人生を過ごすための心へ成長していただけることを、心から願っています。