あたしの作業療法担当&奥さん&姫の 
宝塚大好き乙女IDさんに怒られました
結構怖いのです^^;
キョロキョロ!見てないよな・・・

 

お風呂はスタッフ監視のもとに
入るのが一般的ですが
麻痺の軽い方など一部の方は
単独での入浴が許されてました

あたしは若いスタッフに見守られ
背中も流してもらい
極楽の時を過ごしていたのですが
四ヶ月くらい過ぎた頃
多くのスタッフから
「むーさんなら一人で大丈夫!」

って声が多数  上がったらしく
作業療法&理学療法のトップが
あたしの入浴を見にきて

「むーさん一人でいきましょう!」

( ̄へ ̄|||) ウーム あたしは一人じゃなくても
いいのだけどなぁ~

ただ あたしはスタッフの人手不足も
理解していましたので

「あいよ~一人で入浴するよん」
快く OKです ^w^

あたしくらいの麻痺では
初めての試みだったそうです
まぁ 一応 若い方でしたしね (笑)

そんなことで

一人で入浴するようになったのです
病院のお風呂ですから

手すりも非常呼び出しボタンも万全です
チャンスとばかりに色々と

トライすることができました

 

一応 言っておきますが

エロいことじゃ ありませんからね!

へへへ 口笛

 

そんなとき ID乙女と何気ない会話の中で
あたし  「最近シャワーばかりだよ」
ID乙女 「え?
湯船には?
             何か不都合でもあるのですか?」
あたし  「無いよ 面倒だからだよ」
ID乙女 「・・・・」
あたし  「ダメなのかい?」
ID乙女 
入浴もリハビリ ですビックリマーク
            湯船には絶対に浸かってください
            これも訓練の内です!!」

けっこうキツイ口調で怒られました
あたし  「うっは!風呂までリハビリかよ!」
ID乙女 「そうです」
あたし  「了解です」


365日全てがリハビリを

謳うUリハビリらしいです

でも ここで覚えたソロ入浴が
その後の自宅入浴や温泉出撃に
繋がっていくのです

少し話は飛びますが

リハ病院 出所後の

自宅入浴のお話も少しだけ

当時の自宅はマンションで
狭いユニットバスでした

色んな事情で浴槽内に手すりを

取り付けられませんでした

 

当然 嫁君が横に来て
ヘルプするのですが
何せ狭いので大変です
 

湯船に浸かるのは無理だと

半分諦めてもいました

狭いし湯船は高いし・・・

でも諦めの悪いあたしは

何とか湯船に浸かりたいと

あれやこれやと試みました

 

大事な事は装具はしていませんから
①麻痺足一本で体重を支えることを避ける
②麻痺側に倒れるバランスをとらない


浴室も家も人それぞれですから
決まった方法論は無いでしょうが
①②を守ることが絶対です

そのために使える部分は全部使うのです
腕 お尻 背中 肘 膝 全部です

服を着たまま何度もシミュレーションしました
錆びてもよい杖も活用しました
何度も繰り返すとお尻の位置や
足のあげ方 浴槽のまたぎ方が
少しづつわかってきました。

大事なことは
曖昧に納得せず
とことんシミュレートして
結果を得ることだと思います

その後あたしは温泉にも
行くようになりますが
このシミュレーションは
事前に温泉宿の風呂の写真を手に入れ
欠かさず実行しました

五年たった今では
生意気にも その場で
シミュレートして
手すりのない露天風呂も大丈夫になりました
もちろん ダメな場合もあります

何れにしてもリハビリ病院での
一人風呂で色々やった
お陰であったのです
 
宝塚大好き乙女IDさんに

大感謝なのです

愛してるぜ~~~

 

<注意>

お風呂は色んな意味で非常に危険です

時には生命に関わるような事故も起きます

麻痺の状態や浴室の形状によっては

やめる判断も大切です!!

 

良い登山家は登頂を諦め

下山する勇気を持つ人だそうです

十分 注意してください

 

まだまだ続きます

 

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