その１０　あたしはなぜこうなったのか？

脳卒中系のブログや日記はとても真面目です

発症後からリハビリの様子そしてその成果を見ることの

できる本当に真摯なものが多いです

当たり前ですよね　みな真剣ですもの！

あたしも入院中は救われた一人ですしね
勿論、五年間のリハビリの様子を

あたしも綴っていくのですが現実は微妙です

だからこそ少し恥ずかしい事や馬鹿な

ことも書いてみます
どんなふうに感じ　どうなったのかを

正直に書くこともアリだと思うからです

 アップ あたし中性脂肪君をやっつけてくれたナイスなやつです

そのお話し

 

脳卒中の原因はたくさんあるのです　
　＜先天的な原因＞　
　　　遺伝的なものもありますし 生まれつき脳の血管に問題がある場合もあるのです
　　　困ったことに元気で活発な若い世代にも起こってしまう場合もあるのです
　　　ア」ナウンサーの大橋未歩さん（３４）（脳梗塞）や
　　　ミュージシャンの星野源さん（３２）（くも膜下出血）などですね

　　　自覚症状もなく　いきなり発症してしまう恐怖病なんです

　　　遺伝で言えばあたしの家系も祖母や叔父・叔母を含め知っているだけでも
　　　実は5人くらい いたんです　（みな それで亡くなりました）　^^;
　　　若い頃から　「そのうちに自分にも起こるかなぁー」と 漠然と考えていました　
　　　「だったら もっと気をつけてろよ！！」
　　　と 怒られても しかたありません　
　　　T医師は やはり遺伝もあると思うので近親者に発症歴の人が
　　　いる場合は注意した方がよいですよーと話されていました

　＜後天的な原因＞　

中高年の多くが発症する場合は後天的な要素が多いですね
代表的なものが高血圧症 です 高血圧の原因も様々なのですが　
生活習慣病から起因する場合が多いようです　これまた原因も多種多様なのです　^^;
高血圧は動脈硬化を促進させ、血管に損傷を与えやすくしますので
やはり原因の代表選手と言えるでしょうね
このほかにも、動脈硬化を促進させ、血栓をつくりやすい
高脂血症、糖尿病、心臓病（狭心症、不整脈など）、高尿酸血症などもあります
これらの病気の根本となる、喫煙、飲酒、肥満、ストレスも危険因子といえるでしょうね

　＜あたしの場合＞

ある意味 全てに該当してるかもです　^^;

先程　お話したように近親者にも発症者が多く いましたし
30代後半から　相当の高血圧でした　40代に入り
降圧剤を飲むようになっていたのですが
毎日の深酒　本数の多いタバコ　仕事の色々なストレスそれに伴う寝不足そして酒へ
なんとそれを10年も続けてしまったのです　（アフォの局地です）

 

40代半ば頃には血圧は１８５－１２０くらいの平均で 上が２００オーバー
なんてこともよくあったのです 既に下の値が普通の上ですね　^^;
それでも先程の悪循環からは抜け出せませんでした
「まぁ～ポックリ逝くなら いいやぁ」

などとお気楽さんだったのです
生き残れても恐ろしい後遺症がやってくる事を忘れていたのです

お酒の飲み過ぎで４４歳の時には急性すい臓炎で一月以上も入院したのです
そのときに徹底的な血圧対策と生活の改善を断行すべきだったのですビックリマーク
何度も高尿酸血症（痛風ですね）も発症もしていたんです
尿酸値も凄まじい高さでした　^^;

 

三大激痛の中間入りしそうな急性膵炎の痛みは１週間続きましたが
熱いお茶も喉元過ぎれば忘れるのです
退院後 ほぼ二月で元に戻ってしまいました
唯一 タバコを止めたくらいです
その後はこんな自堕落な生活が続きました
４８歳頃にデスクワークがメインとなり
運動不足が追い打ちをかけるのです
当然 体重も増え始めます
今から思えば
崩壊のストーリー満載だったのですね　(笑)

二月に一度は内科で血液検査を
したのですが　正常な値を探すほうが
難しい状態だったのです

あたしの原因は 単に身から出た錆なのです

とことん アフォだったのです


　　　　　まだまだ続きます。