国立フィリピン大学の卒業式に潜入! | 印象学イメージコンサルティングで「あなたはあなたらしく。私はワタシらしく。」【東京(港区)】

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皆様、こんにちは。
国際イメージコンサルタント・印象学者のakoです。

今年は4月から日本に滞在していて、
5月には夫も合流し、しばらく日本での生活だったのですが、
6月中旬、夫と共にフィリピンに戻って来ました!





フィリピンに戻ると言うと、
「ゆっくり休んで来て下さいね~。」
と休暇のように気遣って頂くことが多いのですが(笑)、
こちらでも仕事があるので、なかなかバタバタの毎日です。





そんな中、先日夫の大学院の卒業式が行われ、
今回は私の母も一緒にフィリピンに来ていたので、
母と夫の両親と一緒に、
国立フィリピン大学の卒業式に出席してきました!

いや~感動♪
歌ありダンスありと、フィリピンらしい卒業式で、
日本とは全然雰囲気は違うのですが、
スピーチが長いのは万国共通だなと思いました。笑





フィリピン大学(UP)の卒業式にはドレスコードがあり、
卒業生は全員民族衣装を着ることになっているんですよ~。

卒業式は大学生も合同だったので数百人規模、
それだけの数の民族衣装を着た方が一度に集うと、
とっても華やかですごく素敵でした。

以前、当ブログでもご紹介した通り、
通常のフィリピンの民族衣装はこんな感じです。





UPでは、このスタンダードな民族衣装をベースに、
Sablay(サブライ)と呼ばれるサッシュを
教授や卒業生たちは身に着けます。
教授はポジションによってガウンの方も居ます。





Sablayは民族衣装っぽい雰囲気なのですが、
フィリピンの民族衣装とは全く関係がなくて、
UPの公式な式典服のようなもの。

UPのロゴと同じく、
マルーンとグリーンの配色になっています。
ちなみに、これは単なる飾りではないんです。





欧米の大学の卒業式でよく見るように、
タッセル(帽子横の房)を右から左に移動させるのと同様に、
卒業式の際にはSablayを右肩に掛けていて、
学位授与と同時に左肩に移動するという儀式がありました。





意外に思われるかもしれませんが、
フィリピンは超がつくほどの学歴社会。

年齢性別ではなく、
確実に学歴でポジションや収入が決まります。

貧富の差が大きな国で、
それによって収入にも大きな差が生まれるので、
進学率も高く、社会人になっても、
学び続ける人が多いのです。

といっても中国や韓国のような受験戦争の雰囲気はなく、
入学が狭き門という印象はあまり受けません。

どちらかというと、アメリカと同様で、
入学よりとにかく卒業が難しいのです。

ちなみに、夫の大学院の同級生は15名居たのですが、
今回卒業できたのは夫を含め3名だけという世界!!!
本当に無事卒業できて良かった!





というわけで、
ここからまたライフスタイルは変わっていきますが、
引き続き、夫と共に二ヶ国を拠点に生活したいと思います。






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