スタイリングの決め手になるもの | 印象学イメージコンサルティングで「あなたはあなたらしく。私はワタシらしく。」【東京(港区)】

印象学イメージコンサルティングで「あなたはあなたらしく。私はワタシらしく。」【東京(港区)】

国際イメージコンサルタント・印象学者akoによるブログ。2008年より口コミだけで全国からお客様が集まり続ける人気コンサルタント。印象アップの秘訣や養成講座スクール情報の他、自由な海外生活などのプライベート情報もお届けしています。

 皆様、こんにちは。国際イメージコンサルタント・印象学者のakoです。
週末、イメージコンサルタント養成講座6期生の最終試験が行われました。
私どもMAICでは、試験はデモンストレーションではなく本番同様の試験が行われます。
というのもモニターさんは修了生や講師などではなく、知識を持たない一般の方にお願いしている為。

その為、その試験はやらせやデモンストレーションではなく、まさにお客様。
生徒さんにとっては、初めて一人で対応を担当するクライアントです。
というわけで、試験を受ける方もお客様も講師も全員がドキドキしながら試験が開催されます。

ちなみにパーソナルカラーアナリスト専攻コースは、診断自体が試験の為、
事前に準備できることが限られるので、当日初めてモニターさんとお会いします。
その為、柔軟な対応力も求められますし、どんな展開になるか分からない緊張感があります。

ファッションスタイリスト専攻コースに関しては、全5回の基礎コースで学んだ理論を使い、
全7回のプロ養成コースは、この最終試験のプレゼン本番に向けて段階的に準備をし、
当日までものすごい時間をかけ準備をして試験に臨みます。

ちなみに、両コースとも共通しているのは、提案自体が正解・不正解という試験ではなく、
主にどんな雰囲気でお客様と接しているか、プロとしてどういう振る舞いをしているかなど、
トータルでその内容をチェックしています。

日本の教育って何でも「○か×」で先生に答えを教えてもらって暗記するという傾向がありますけど、
イメージコンサルティングって、正解・不正解とか暗記で対応できるスキルではないのです。

というのも独立後に私はそこには居ないから。
なので講師である私と同じ提案ができるかどうかなんて重要ではないのです。
というわけで正解不正解ではなく、提案内容は様々でOKという前提で試験を見守っています。





というと、提案はなんでも良いかのように聞こえますが、もちろんそうではありません。
あり得ない診断をしていたら、さすがに指摘されるでしょう。笑
でも実は提案自体は様々であっても、軸は決してぶれないのが私どもの手法の特徴でもあります。
例えば、今回ファッションスタイリスト専攻コースの生徒さん4名がお客様に提案したファッションテーマ。

1人目:スイート・エレガント
2人目:リラックス・エレガント
3人目:ソフト・エレガント
4人目:エアリー・エレガント

こんな風に4人全員が共通の一人のモニターさんに対して、一見違うスタイリングを提案しています。
でも後ろに付いているキーワードに注目してみて下さい。
全員「エレガント」というスタイリングを軸に使っています。

私どもの14分類のファッションスタイリングは、心理テストやカウンセリングを通して診断しています。
見た目の印象や雰囲気を元にした感覚的な提案ではない為、心理テストとカウンセリングが同じであれば、
誰が診断してもこの軸は大きくブレるはずがないのです。

現在、イメージコンサルティングやファッションスタイリングには様々な手法がありますが、
このようにコンサルタントのセンスを抜きに、客観的に診断ができる手法は非常に珍しいと思います。

では、「エレガント」の前につくキーワードは何?
といえば、それが人の数だけ答えがある私どもの14タイプのスタイリングの特徴でもあります。
このモニターさんの心理テストをご覧下さい。





細かい心理テストの読み方は割愛するとして、お客様の心理テスト結果を見て頂くと、
「エレガント」以外の項目も点数が多い項目があるのがお分かりになると思います。
この心理テストを見ても分かるように、このお客様のパーソナリティは100%エレガントではないのです。

一般的なコンサルティングだったらここで7択から一つを選ぶということで、
「エレガント」とされてしまうかもしれませんが、
この7つのどこかに当てはめて安心したいのはコンサルタント都合の話でしかないでしょう。
でも実際にはエレガント以外の要素を併せて生かすべきパーソナリティの方。

というわけで、私どもの手法では「エレガント」は軸に使うとしても、「エレガント」の型にははめず、
○○エレガントとお客様だけのスタイリングをカスタマイズで作り上げた上でご提案しているのです。

スタイリングの一番の決め手ってその人らしさだと思いませんか?
それが感じられなかったら、それはドラマの中の役づくり、単なる衣装でしょう。

というわけで、私どもMAICのファッションスタイリング手法は14タイプありますが、
14タイプの型にお客様を当てはめる「型ありき」の提案ではなく、
このように心理テストで7タイプから軸と方向性を客観的に抑えた上で、
「お客様ありき」で毎回お一人お一人に合わせたカスタマイズでご提案をしています。

ちなみに「エレガント」の前についていた「スイート、リラックス、ソフト、エアリー」
言葉は違いますけど、何かお気づきになりませんか?

「エレガント」というと上品で正統派な感じがありますよね。
そんな中、単なる「エレガント」で終わらせずに、「スイート、リラックス、ソフト、エアリー」と
どこかふっと肩の力を抜いて下さいと言っているような、そんな柔らかさを加えたアレンジを
このように全員共通でご提案しているのです。

実際にモニターさんは堅苦しい印象はなく、女性らしく柔らかくて温かいイメージの方。
「エレガント」で提案していたら、お客様らしさを感じない単なる衣装になっていたかもしれません。
というわけで、必ずご本人の本来のパーソナリティを生かしたご提案をしています。

ではエレガントの前に付いていた言葉の違いは?といえば、そこはスパイスです。
ここに来てようやくコンサルタントのセンスが関わってきます。

言葉選びのセンスだったり、お客様のパーソナリティを見極めたり引き出すセンスだったり、
ファッションセンスということだけでなく、コンサルタントの感性が全てスパイスになっています。

ここに関してはお客様との相性だと思うので、そこに優劣はなく「個性」だと私は思っています。
だから私や他のコンサルタントと内容を統一する必要はないでしょう。
というのが私の教育方針です。

と、こんな基準でイメージコンサルタントの養成をしているので、そりゃそりゃ厳しいですよ~。笑
だって答えは自分で考えなければいけないんですもの。

日本の受験戦争で使ってきたようなやり方が一切通用しない分、誰もが新しい挑戦となりますが、
実際に現場で使えるスキルって暗記力ではなく、洞察力や創造力、提案力ですから、
実践通りそんな指導方法を取っています。

きっとこんな教育方針も修了生達が個性派集団と言われる一つの理由なのかもしれません。
ちなみに、どんな個性派が揃っているかはこちらのMAIC認定コンサルタントブログでもご覧になれますよ!

現在7期養成講座の受講者募集中ですので、個性派のイメージコンサルタントを目指したいという方は、
良かったら以下もご覧下さい!


● 国際イメージコンサルタント養成講座
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