皆様、こんにちは。国際イメージコンサルタント・印象学者のakoです。
先日ブログでご紹介した【無料診断テスト】Fashion Feng Shui®心理分析・自己表現学、
さっそくお試し頂いた方からご質問を頂きました!
「普段好きで選んでいるものとパーソナリティは一致すると感じたのですが、
憧れている洋服とは正反対の場合、どっち優先になるのでしょうか?」
素晴らしい質問です!笑
実はここがFashion Feng Shui®最大の魅力なのです。
答えは「両方とも使います!」です。
Fashion Feng Shui®は五行思想を使って診断をしますが、
実際の個人コンサルティングの場合、5タイプに分類して終わりではないんですよ。
「1番目の自分軸」「2番目の自分軸」「理想の自分」のそれぞれを5タイプで分類します。
これらを組み合わせて提案する為、5×5×5=125通りのパターンがあります。
更に私の場合は、日本で学んだ気学を使い日本向けにバージョンアップしており、
東洋医学上の体質や外見(髪の色、肌の色、瞳の色、体型)、声質についても、
5分類で分析をしトータルで診断しております。
その為、無料診断テストは、5タイプの代表的な例をご紹介しておりますが、
実際にはカスタマイズの内容になるので、タイプ数は人の数だけ存在します。
今回は、一つの例として私自身の体験をご紹介しながら、
ご質問頂いた「好き」「憧れ」のギャップについて、もう少し深く解説していきます。
例えば私の場合は「人」が着ていて素敵だなぁと思うファッションはMetal Typeです。
ちなみに私の友人や生徒さんは比較的Metalの方が多いのですが、
高貴でエレガントな女性って、見ていて素敵だなぁと思う私の「憧れ」です。
ですが、それはあくまで「自分」ではなく「人」についての話なのだなぁということを、
私はFashion Feng Shui®を通して学びました。
Metalはファッションとしては好きだし、人がこうだったら素敵だなぁとは思うけれども、
自分がそうなりたいと思っている「理想」かと聞かれると、決してそうではなくて、
どちらかというと自分にないものだから「憧れ」ているだけなのです。
実際、私がこのタイプのファッションを着ると、自分らしさを消される気がします。
大人しく礼儀正しく振る舞わなくてはいけないような気分になるからです。
ブログをご覧の方はご存知かと思いますが、私は出会って7日間で国際結婚を決めたり、
朝食からとんこつラーメンを食べたりするくらい、常識から程遠い世界で生きています。
世間の常識や習慣も見て見ぬふりで、生きたいようにその日を自由に生きるワイルド系。笑
Fashion Feng Shui®では、ミニクローゼット整理というパートがあり、
ある4つの条件の洋服を分析することで、深層心理が見えてきます。
ファシリテーターとしての認定ライセンスを取得するにあたり、
私自身もFashion Feng Shui®コンサルティングを受けていますが、
Metalの洋服は、「似合うと言われるけどあまり着ていない」洋服だったのです。
コンサルティングを受けた当時、既にイメージコンサルタントですから、
似合う物は分かっていますし、周りの人からはすごく褒めて頂ける洋服の一つでした。
でも気づくとなぜか出番の少ない洋服だったのです。
その洋服を見たトレーナーの評価は "It's too proper for you!"でした。
つまり、私のパーソナリティにはまともすぎるという意味です。笑
Metalのエネルギーを持つ洋服は、私には正統派すぎるのです。
確かに~~~~!人からは似合うと褒めて頂けるので、外見的には問題ないはずなのに、
何か薄々感じていた違和感の原因は、深層心理を見てようやく分かりました。
自分らしく過ごせる心地よさが欠けていたから、似合っていても出番が少なかったのです。
私のような自由人に本来オススメなのは、Water Typeのファッション。
正統派ではなく「ちょっと浮いてる。」とくらいで私には丁度良かったのです。笑
Waterの外見の私だったら、7日間で国際結婚しそうだし、例え朝食にラーメンを食べていても、
あ~なんかこの人ならやりそうって感じのキケンな香りがしますよね。笑
でもMetalの外見の私だったら、ちょっと期待を裏切られた感じになるでしょう。
外見と中身が一致するというのは、Fashion Feng Shui®でも従来のコンサルティングでも
共通して大事なことです。
Fashion Feng Shui®では、各タイプに相応しい色、柄、素材、シルエットなどがあり、
これらは風水上の「気」によって分類されています。
その為、外見を内面と一致させ自分らしく装うことはもちろんですが、
自分と似たエネルギーを持ったファッションを身に着けることで、
益々自分らしく、心地よく自然に振る舞えるようになると考えられています。
というわけで、私の場合「1番目の自分軸」は自由人を表すWaterです。
自分が自由人であることを誇りに思えるスタイリングを絶対条件にする必要があります。
Waterを意識して以来、私はますます自由度にスピードが増した気がします。笑
ちなみに「2番目の自分軸」を持つケースもあります。
ここにどんな要素が混じるかで、実は同じWater Typeでも提案が変わるんですよ。
私の場合は、「2番目の自分軸」がWoodです。
Woodというのは成長性を表していて、常に変化するエネルギーを持っています。
起業して7年目になりますが、私はずっと変化をし成長を続けてきました。
常に安定よりも挑戦を選んで来て、気づくと資格もものすごい数になっていました。
「また新しいこと始めた!」とよく言われる私ですが、
私の場合「資格を取らなくては」「成長しなくては」と思ってやっているのではなく、
成長し続けることは私にとってはごく自然なことなのです。
むしろ変化させずに現状を維持し続けるということの方が私にとっては難しいことなので、
○○流師範とかには絶対に認定されないタイプです。
勝手にどんどんアレンジしてしまうので、本流をそのまま継ぐことはできないからです。
また本流を継ぐだけで変化させてはいけないと言われたら、私も面白味を感じません。
Fashion Feng Shui®も、アメリカで学んだものをただ翻訳して使っているわけではなく、
私の場合は日本で学んだ気学や風水などと合わせて、バージョンアップさせています。
こんな風に常に物事を成長させて行くのも私の生まれ持った気質の特徴です。
これは無意識でやっているので、自分ではコントロールができないんですよ。
成長するエネルギーはFashion Feng Shui®ではWoodと読み解きます。
というわけで、私の「2番目の自分軸」がWoodなのです。
私の場合はWater/ Woodなので、決して湖のような穏やかなWater(水)ではなくて、
例えるなら滝のような勢いのあるWater(水)なので、なおさら強烈です。
だから「ナチュラル」を通り越し「ワイルド」になるのでしょう。笑
なので、その自由人精神と成長し続けるエネルギーを邪魔しないように、
「個性的で動きやすい」ということを絶対条件に洋服を選んでいます。
こんな風に、「自分軸」がミックスとなる方もいらっしゃいますので、
簡易診断で2つに該当する場合には、無理に絞らなくても良いかもしれません。
ただ2つの中でもより優勢な方が必ずあるはずです。
「1番目の自分軸」「2番目の自分軸」は生まれ持った気質や才能であったのに対し、
「理想の自分」は自分にないものでも構わないのです。
だから「自分らしさ」も「理想の自分」も両方が叶います。
ちなみに現在の私の「理想の自分」はFireです。
性格があまりにもザックリしていて男らしい(笑)感じなので、
せめて外見はセクシーな女性で居たいなぁといつも願っています。笑
理想の女性は、Gong Li(コン・リー)とかMonica Bellucci(モニカ・ベルッチ)とか、
女性らしさ全開の迫力のある感じが好きです。
国際結婚していることもありますし、日本基準よりも世界基準の美に興味があり、
やはり「かわいい、清楚」より「セクシー、華やか」の方が理想像としてしっくり来ます。
というわけで、私の理想は「Fire」のセクシーな女性。
私がMetalに憧れたように、「人」として素敵だなぁと思うものと、
「自分」がなりたい姿はずれている方が多いように思います。
「素敵だなぁと思うけど、自分が苦しくなる。」ものは、
多分ずっと身に着けるのには無理がありますから、きっと「憧れ」止まりで良いのでしょう。
でも「Fire」の自由奔放な感じは、全く無理がなく私は自然に受け入れられるのです。
なので自分が目指す「理想の姿」はMetalではなくFireです。
というわけで、私は現在3つの要素を以下のような感じでファッションに取り入れています。
「自分軸」Water/Woodを意識し自分らしさを誇れるよう同じエネルギーを持った物をベースに、
「理想の自分」Fireのエネルギーを持ったアイテムを取り入れる。
ちなみに、私の「憧れ」でも「自分軸」でも「理想像」でもないのがEarthです。
私からは最も遠いEarthですが、実は私の夫はEarth/Metalなんですよ。
南国生まれの夫の方が自由人になりそうなものですが、夫は超真面目で常識的です。
繊細なはずの日本人の私はというと、超ワイルド系の自由人。
夫は待ち合わせの30分前に到着するタイプですが、
私はプライベートなら30分以内は遅刻にカウントしなくて良いという感覚。笑
出身地で想像される性格なんて、所詮偏見でしかないという良い例ですね。
というわけで、とにかく正反対の性格を持った私達ですが、
これこそが夫婦円満の秘訣で、これで私達はバランスがちょうど良いような気がします。
きっと同じ価値観で動くことをお互いに求めたとしたら、私達はあまりに違いすぎて、
そりゃそりゃ大変なことになると思いますよ。
でも自分が持っていない足りないところを補うという視点で考えると、
自分と違う価値観や行動パターンをを持つ夫からは学ぶことが多くあります。
風水では「循環」という思想があります。
ご紹介したWater, Wood, Fire, Earth, Metalの五行全てのバランスが良いと、
うまく循環して気が流れると考えられています。
私の自分軸がWater/Wood、理想の自分がFireで、夫がEarth/Metalなので、
私達二人合わせるとちゃんと五行が揃うのです!
うちの夫婦だけでなく、不思議と夫婦はこういうパターンが結構多いです。
似た者同士の夫婦の場合は、気持ちが伝わりやすく問題ないと思いますが、
違いすぎて相手が理解できないというご夫婦は、決して同化させようとしないのがポイント!
お互いの違いは、夫婦として完成させる「循環」に必要なメリットとして考えると、
自分の足りないところを補ってくれる尊敬すべき相手だと思えるようになるかもしれません。
Fashion Feng Shui®を受けたお客様も感想を下さっていますが、
風水の五行思想は、人の多様性を理解するのにも役に立ちます。
特に価値観の違う人への理解や、自分が持っていない物に対する執着心コンプレックスの解放、
そして自分の能力を最大限に引き出す為の「自分軸」の発見など、
ファッションの枠を超えた学びがあります。
ちなみに無料診断に関するご質問や感想等は、できましたらプライベートメッセージではなく、
コメント欄に残して頂けると、皆様と情報共有できるので非常にありがたいです。
有料で個人コンサルティングを受けられたお客様への配慮という意味合いもありますので、
基本的には個人対応ではなくコメント欄にて公開で回答させて頂ければと思いますが、
何かあれば今後も遠慮なくご質問下さいね。
上に書きましたように、本来のコンサルティングでは複雑なステップで診断をしております。
その為、実際の診断とは異なる結果となる場合もあるかと思いますが、
ご興味のある方は、まずは是非無料診断テストをお試し頂ければと思います!
【無料診断】Fashion Feng Shui®心理分析・自己表現学
http://ameblo.jp/mu-design/entry-11916025214.html
◎Mu:Designホームページ