時々「センスを磨くにはどうしたら良いですか?」というご質問をお客様や生徒さんから頂きます。
私がセンスが良いかどうかは別として、日々の過ごし方がセンスアップに繋がると私は思っています。
以前にもセンスの磨き方 という記事を書いたことがありますが、
センスを磨くのにマニュアルはないと思っています。
例え何かのマニュアルからヒントをもらうことはあっても、絶対的な物ではないのです。
人には好みがあるので、同じものを見ても感じ方は人それぞれ変わります。
どんなに有名な一流のアーティストさんの作品でさえ、皆好き嫌いがありますよね。
そんな風に感じ方は人それぞれなのが当たり前。
だから、絶対的なセンスなんて世の中にはないのです。
だからこそ、日々の過ごし方の積み重ねで、自分で鍛える感覚なのだと思っています。
だったら、自分自身が素直に「素敵、綺麗」と思えるものを追求して行けば良いと思います。
素敵だなぁと思うものがあったら、配色や形のどこが素敵なのか分析して考えてみる。
なんとなく置いてあるインテリアの角度、なんとなく選んでいる洋服の色、
それを「なんとなく」ではなくて、とことん「素敵、綺麗」を追及していけば良いと思います。
その為にはとにかく頭で考えずに、まずは色々とやってみて自分の目で見て確認するということ。
それまで何気なく縦に置いていたけれども、斜めに置いてみる、横に置いてみる、ひっくり返してみる。
やってみて比較して初めて気づくものってあると思うのです。
もちろん最初は頭で考えなくてはいけなくて、失敗もあるかもしれません。
でもそれを毎日続けていたら、ある時、頭で考えなくても「感覚」で分かるようになります。
失敗も含めて積み重ねて実体験を積んでいるからこそ、自分の感覚になるのだと思います。
センスってそうやって自分の体感で磨いていくものなのではないかと私は思っています。
ちなみに、こちらは最近私がはまっているカンパリアップル♪
このカンパリアップル一杯を作るのにも、私のセンスを磨くのに少し役立ったかもしれません。
リンゴジュースを先に入れるか、カンパリリキュールを先に入れるか入れる順番によって、
またジュースも混濁タイプか透明タイプかで見栄えが違うんですよ。
同じ素材を「なんとなく」扱っていたら、一生そのまま。
でも同じ素材同じ条件でも、工夫次第では素材をより引き立てることができる。
これは私の仕事イメージコンサルティングにも繋がります。
先日、生徒さんに「akoさんは、本当に研究者なんだと思います。」と言われたのですが、
私もそう思います。とにかくなんでも実践しながら、日々研究し続けています。
イメージコンサルタントってセンスの仕事と誤解されがちで、センスもゼロじゃないのは確かですが、
センス自体も生まれ持ったものというよりは、日々そうやって研究して自分自身で磨いて行くもの。
そんな視点で、より素敵に見えるものを追及する努力をすることを私は心がけています。
ちなみに、この二層のカクテルを作るには、最初に混濁タイプのアップルジュースをグラスに注ぎ、
後からカンパリリキュールをそっと注ぐとできます♪
最初は透明タイプのジュースを使ったり、逆の順番に入れたりしながら、失敗しながら辿り着いた結果!
日々研究を続けながら、私もセンスを磨いていこうと思います。
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